2011/08/27

Turtle River Day (亀川祭?)

隣町の Turtle River で、今日は楽しいイベントです。
希望者は、前もって申し込んでおくとパレードに参加することができ、何か賞品がもらえるかも・・・!?

私たちも、近所の友人と共にエントリーしました。

ほとんど廃車寸前のリムジンカーを飾り付け、娘と彼氏は東京のドンキで買ったチップ&デールのコスチュームで参加。



無理やり引きずりこまれた彼氏は、かなり照れています。


パレードでは沿道の子供たちにキャンディーを投げ、喜んでもらえました。


こんな方や、


こんな方も・・・

組んでいる足は偽物で、本当の足は亀の甲羅の中!
電動かと思ったら、普通に立った姿勢で自分の足で歩いているのです。


残念ながらトロフィーはいただけませんでした。あの亀には勝てるわけない・・・
来年はもっと練りに練った作戦で必ず入賞を果たそうと、みんなで闘志を燃やしながら帰路につきました。

2011/08/25

日本からの荷物

日本で引越業者さんに来てもらったのは、6月6日でした。
引越し荷物は税関を通過し、はるばる太平洋を船で渡り、そして陸路を経てやっと今日我が家に到着!

大きなトラックがやってきて、頑強そうなお兄ちゃんが二人降りてきました。
家具も含めて、大小の段ボール箱145個という大荷物です。


引越しにあたり、ずい分多くの家具と電化製品を人に譲ったり処分したりしました。
大量の本もデジ蔵というスキャン代行業者に頼んでPDF化したのですが、なぜこんなに箱が多いのでしょう・・・

日本ではちょうど「断捨離」ブームでした。持ち物の見直しをするのに、引越しはちょうどよい機会と思いました。
「老前整理」なんていう本も買って、自分の荷物もかなり減らしたつもり。
・・・う~ん、変だな~

とにかくこの大荷物、全部一度に家に運び込むわけにはいかないので、ほとんどの段ボール箱はガレージ兼物置にそのまま置いてもらうことにしました。

こちらの家にも所帯道具は一応揃っているため、それほど急ぐ必要はありません。
本当は荷ほどきまでが彼らの仕事なので、頑強お兄ちゃんたちはとてもうれしそう。
お家に早く帰れるね!


まず最初に、ピアノを家に運び入れてもらいました。
長い船旅で音がめちゃくちゃに狂っているのではないかと心配でしたが、ちょろっと弾いてみたら意外と大丈夫そう♪
ああ、よかった・・・大親友の無事到着に、ほっと胸をなで下ろしました。

これから少しずつ時間をかけて、全ての荷物の収納場所を考えるつもりです。
大仕事だなあ・・・

2011/08/20

早くも紅葉!

いつものように林の中をウォーキングしていたら、一瞬目を疑いました。
トレイル沿いではありませんが、林の中ほどの木がもう紅葉してる・・・!

まだ8月なのに・・・もしかして枯れてるだけ?


けれどもさらに歩いて行くと、他の木も!!


これは確かに紅葉です。。。

今までも毎年のようにミネソタに来ていましたが、いつも今頃の時期には日本に帰っていたので、8月の紅葉は見たことがありませんでした。

何だか冗談みたい。日本ではまだまだ、猛暑真っ盛りという便りが届いているのに。

ミネソタの秋がどんなにきれいかは、たくさんの人から聞いていました。
これから林の中の木がみんな紅葉したら、どんなにすばらしい眺めでしょう。楽しみです。

2011/08/16

日の入りと満月

日本に比べ、夏のミネソタでは太陽の沈む時間が遅く、いつまでも明るくてびっくりします。
6月でしたら、夜9時でも電気なしで新聞が読めるほど・・・!
10時頃にやっと暗くなります。

子供たちがまだ小さかった時、明るいのにどうして寝なきゃいけないの?とよく口をとがらせていましたっけ。

今の時期には日没の時間がだいぶ早くなってきていますが、それでも夜8時頃はまだ明るいです。
夫と湖にボートを浮かべ、日の入りの写真を撮りました。20:13 に撮影です。


そしてしばらくすると、反対側の空にはきれいな満月が!!


太古の昔からずっとくり返されてきた天上の営みを目にすると、自分の存在がとてもちっぽけなものに思えてきます。

日本に住んでいた時も、西向きのリビングから息をのむほど美しい夕焼けがよく見えましたっけ。
地球の反対側に来ても同じ太陽・同じ月を眺めることができるのは、何だか幸せです。

2011/08/13

林の中の散歩コース

我が家の前には湖があり、その周りはぐるっと森林に囲まれています。
木々の間を歩き回ると迷子になりそうなので、何年か前にわかりやすいウォーキングコースを作ることにしました。

夫があちこち歩き回ってチェックし、ここぞと思うコース上に生えている木に目立つ色のテープで目印をつけ、近所の方にその木々を切ってもらいました。

その時のお礼は、切った木々そのものでした。暖炉の薪用に自分で使ったり、人に売ったり・・・
先方にも喜んでもらえ、私たちは全長2キロほどの気持ちの良いトレイルをゲット♪

これが、ウォーキングにぴったりなトレイルの入り口です。
そのうち看板でも立てようかしら。何か心がウキウキするようなオブジェを置くのをいいかもね。


コースは起伏に富み、渓谷や湖が見えるスポットも途中に数ヶ所あります。
まさに森林浴!マイナスイオンが目に見えるような気がするほどで、身も心も本当に癒されます。

1時間ちょっとかけて歩き回り、木々や草花の写真を撮るのも楽しみです。
雑草でも、花のひとつひとつをよく見るととても精巧にできているのがわかり、何だか愛おしく思えます。

黄色い花は、Lotus corniculatus または Birdsfoot trefoil(セイヨウミヤコグサ)というマメ科の花で、この辺ではよく群生しています。
ハイウェイ沿いにもびっしり生えている所があり、黄色がとても目を惹いてきれいです。
日本にも帰化していてるのだそうです。見てみたいな・・・



2011/08/09

野菜畑とトーテムポール

今日は、娘の彼氏のご両親の家に初めてのお呼ばれです。
私たちの娘と彼らの息子さんは、今北京で一緒に英語を教えているのですが、もうすぐミネソタに帰国予定。

お父さんとは日本でお会いしたことがありますが、お母さんとは初対面です。
お二人ともとても気さくな方たちで、ほっとしました。

彼らの家も、我が家よりもっと大きな湖に面しています。
お父さんが趣味で耕している、結構本格的な畑も見せてもらいました。野菜が健康そうだ~
トマト、きゅうり、いんげん、アスパラガス、ズッキーニ、スクワッシュ、にんにく、芽キャベツに紫キャベツ・・・
そしてミントやディルなどハーブ類もたくさん!


鹿に食べられてしまわないよう、周囲には網が高く張り巡らせてあります。

採りたての新鮮な野菜を、毎日自分で料理して食べる・・・何という贅沢でしょう。
来年は私たちも庭に畑を作ろうと、固く心に決めました。

お父さんのもう一つの趣味は、トーテムポールを作ることです。
裏口、畑、庭のあちこちに作品が!何だか愛嬌があって、微笑ましいです。



Pontoon という平底の箱形のボートに乗って、ワインを飲みながらクルージングした後、デッキで湖を眺めながら食事をしました。

お二人の温かい人柄そのままの、とても居心地の良い家で、私たちはほろ酔い気分。
すっかりくつろいでしまいました。

2011/08/04

Canada goose の家族

我が家には珍客がよく訪れますが、この Canada goose (カナダグース;雁)たちにも気に入られているようです。
親鳥が注意深く周りを見張る中、子供たちがのんびりとエサをついばんでいます。
大きさはもう、親子ほとんど同じなのですけどね。

Goose の複数形は gooses ではなく geese となります。 また、子供(幼鳥)は英語で gosling です。
彼らの姿は、遠くから見ても優雅でとても美しいです。羽毛、暖かそうだし・・・


でも・・・彼らが飛び立った後には、ありがたくない落し物が!
申し訳ないのですが、あまり長居してもらっては困ります。
ホウキを逆さに立てておいても、空気読めないだろうしなあ・・・

仕方ないので、近づいて行って追い立てます。
クワックワッと鳴きながら、とても迷惑そうな顔して飛んで行き、湖に浮かんでいますが、
きっとこちらの様子をうかがって、隙あらば戻ってくるつもりでいるに違いありません。

2011/08/01

アメリカのかぼちゃ

「かぼちゃ」と言えば、英語で「パンプキン」と学校で教わりましたが、
本当のところ pumpkin は、ハロウィーンの Jack-o'-Lantern (ジャック・オ・ランタン;かぼちゃちょうちん)を作るのに代表される、皮がオレンジ色のものを指します。
これらは皮が柔らかくて加工しやすいけれど、食べても全然おいしくありません・・・

日本で食べられているような、皮が濃い緑の色のものは、普通 squash(スクワッシュ)と呼ばれます。
スーパーに買い出しに行ったら、Kabocha squash というラベルがついたものを発見!
そのまんまじゃん・・・メキシコ産って書いてあるけど。


アメリカのスクワッシュの仲間には、他にもドングリみたいな形の Acorn squash や ひょうたん型の Butternut squash など色々あり、見ていると楽しいです。

オーブンでローストして食べることが多いようですが、どうも水っぽくて味も薄く、いまいち・・・

この Kabocha squash を煮物にしてみたら、日本のかぼちゃとほとんど同じホクホク感があって、甘みもあり、おいしくいただきました。

これなら、かぼちゃプリンなどに使っても許せそう!夢がふくらみます。
他の種類のスクワッシュも、色々なレシピを探してチャレンジしてみようと思っています。