2011/10/31

ハロウィーン

アメリカで迎える、初めてのハロウィーンです。

スーパーにも、ハロウィーン・グッズや、"Trick or Treat!" とやってくる子供たち向けのちょっとしたお菓子がたくさん売られています。

この時期には、例のバカでかいオレンジ色のパンプキンもスーパーで山盛り!
Walmart では、一つ4ドル弱でした。

車で町中を走っていると、ハロウィーン・グッズで飾られた家もあちこちに見かけます。
きっと、お子さんたちと一緒に飾り付けしたのでしょうね。微笑ましいです。

我が家では、玄関にこんな飾りを・・・
アメリカで買ったものと、日本で買ったもののミックスです。



子供たちが小さかった頃、一緒に Jack-'o-Lantern を作ったのはとても楽しい思い出です。
今年は、ミニサイズのパンプキンにマジックで顔を書いてごまかし、夫の両親の写真の隣りに飾りました。。。


近所の子供たちの突然の襲撃はなく、ほっ・・・

2011/10/27

子ネコのキキ

娘のたっての希望で、子ネコを飼うことになりました。

町にある Humane society(動物愛護協会)に下見に行って、前から目をつけていた子ネコちゃん。
兄弟が何匹かいる中で一番のチビ助に、娘が一目惚れしてしまいました。

生まれて11~12週のメス。
何か混ざっているかもしれないけれど(?)、一応アメリカンショートヘアなのかしら?
兄弟の中でこの子だけ手足の先が真っ白で、まるで靴下をはいているように見えます♪

とりあえず数週間はお試し期間です。 様子を見て、また正式に手続きをするのだそうです。
色々考えた結果、名前は「キキ」に決定!!

一緒に迎えに行き、帰りは私が車を運転。 ケージに入れたキキを、娘が見守りながら帰ってきました。
ずっとニャンニャン鳴くし、ケージから出たがるし、なかなか大変・・・

娘の部屋には、すでにネコ用のトイレ、エサ、爪とぎ、たくさんのおもちゃが用意されています。
8月まで北京で英語を教えていた時にはウサギを飼っていた娘、小動物の世話は大好きのようです。


キキの手足はまだまだ本当に細くて弱々しい感じなのですが、段ボールで作っておいた壁を、いとも簡単に乗り越えてしまいました。
さすがネコ・・・ハンターモードになると、子ネコとは言え敏捷で驚きます。

エサをたくさん食べ、用意しておいたトイレで迷うことなくちゃんとウンチもし、なかなかおりこうな子です。
抱っこされるのも大好き! フレンドリーな子が欲しいと言っていた娘の希望にぴったりです。
ネコ用ベッドには全然見向きもせず、さっさと娘のベッドに入りこんで寝てしまいました。。。

あまりのかわいらしさに、何だか急に孫ができた気分を味わっている私です。

2011/10/26

キャビンの工事 パート2

床の下地、一度壊したバスルームとクロゼットの壁がができあがった所で、今度は壁全体にに新しいペンキを塗り、何とか家らしくなってきました。
以前より明るい壁になりました♪ でも、まだまだ殺風景です。



新調したキッチンキャビネットを取り付け、2階に保管していた鍋類や食器を、やっと戻すことができました。
以前より、収納場所が増えて良かった~!

シャワーのダメージがひどかったので、これも取り換え・・・トイレは何とか無事だったようです。




私も、trim board(開口部目隠しのための板)に stain(着色仕上げ剤)や polyurethane(ポリウレタン樹脂塗料)を塗るお手伝い。

家を建てた時にも、全部の trim board を塗った経験があるので、お手のものです。
でも、臭いが結構強くて大変・・・

夫の友人たちもずい分手伝ってくれて、新しい床も貼り、寒くなる前に何とかほぼ完成!
家具や電化製品を元に戻したら、見違えるほどになりました。
デッキとバルコニーで使っていた椅子とテーブルも、来年の春まで待機中です。



実はこのキャビンの方が湖に近く、広~いデッキもついていて、大勢でのパーティーにはもってこいなのです。
ですから、親戚一同と友人たちが完成を待ちわびていたみたい・・・

これで来年の夏は、またお客様が押し寄せそう・・・!?

2011/10/25

キャビンの工事 パート1

湖に面した茶色のキャビンは、元々夫の祖父母が週末に使っていた建物を、私たちが結婚する直前にリフォームしたものです。

夏休みにミネソタに来た時、このキャビンに住んでいたのは2002年までのこと。
子供たちの成長に伴い手狭になったため、敷地内に新しい家を建ててからは、夏のゲストハウスとなりました。

8月半ば頃に日本に帰る時はいつも、キャビンと新しい家をきれいに掃除し、しっかり鍵をかけて、翌年の夏まで空家にしていました。


多分去年の秋頃、私たちが日本にいる間に、このキャビンに大惨事が!!!

どういうわけか浄化槽の汚水が逆流してしまい、キャビンの1階が全部やられてしまったのです!
6月に夫がこちらに戻り、最初にそれを発見した時には、卒倒しそうだったみたい。

カーペットと床板を全部はがし、汚水に浸ってカビだらけになっていた壁もみんなはがして、防カビの処理・・・
キッチンキャビネットや家具の一部も、使用不可能になってしまいました。
電気の配線も、全部やり直し。

私が7月にこちらに来た時には、中はこんな状態・・・床下の地面が見えていて、オーマイガー!!



内装工事を始めたのは、8月の半ばから・・・
キャビンをリモデルした時の大工さんにまた来てもらい、夫も毎日手伝って、8月末には下の写真のように何とか床がふさがりました。

28年前にはまだ若かった二人も、もうおじいちゃんなので大変です。



定年退職して、のんびりするつもりだったのに、毎日の肉体労働 (?) にボヤく夫・・・
お疲れ様です。。。

続きはまた明日♪

2011/10/21

アイスホッケーの試合

大学生の姪がアイスホッケーの試合に出ると聞き、親戚一同で応援に出かけました。

場所は Lake Bemidji の近くにあるアリーナです。
初めて行く所なので、どこが入り口なのかちょっと迷ってしまいました。

Sanford Center という、新しくてなかなか立派なアリーナ。
この町には熱烈なスポーツファンが多いため、かなりお金をかけた様子です。


地元の Bemidji State University のチームである Beavers を応援する観客がほとんどの中、私たちはその敵である姪のチームに声援を送りました。

寒いのでは・・・と心配で、手袋やマフラーも用意して行きましたが、観客席は快適な温度でした。


あのスピードで自在にすべりながらスティックを操るのは、至難の技に違いありません。
ぶつかり合うこともしばしばで危険ですので、全身に防具をつけての試合です。


全速力で滑り続けるため、疲れ方も半端ではないようです。
姪の写真を撮らなきゃと思っているうちに、いつもすぐに選手交代となってしまい、大変でした。

あのスピード感は爽快です!私も、う~んと若かったらやってみたかったかも。

休憩中には、試合で荒れたリンクの表面を整えるためにザンボーニ Zamboni と呼ばれる製氷車が登場!
おもしろい名前ですが、メーカーの名前がそのまま一般化したのだそうです。


残念ながら、地元チームの圧倒的勝利。 姪のチームは惨敗でした(涙;)

アイスホッケーのルール、実は何も知りません。。。
次の試合までにもう少し覚えて、もっと楽しめるようにしたいと思います。

2011/10/11

パンプキン・ラテ

Bemidji の町、東京とは全く比べ物になりませんが、カフェやレストランがまあまあの数あります。
Lake Bemidji に面した道路には、新しいおしゃれな店もちらほら・・・

数年前にオープンした Green Mill というレストランは、ホテルも隣接していてなかなか立派な様子です。
(写真は、Bemidji 観光案内のサイトより)



その付近にはDunn Bros というスタバに似たタイプのカフェがあり、そこのパンプキン・ラテが絶品らしい♪
娘のおすすめメニューなので、おいしいものに目がない私も連れて行ってもらうことにしました。


店の造りもなかなかおしゃれだし、ホイップクリームがたっぷり乗ったラテにも大満足!!
かわいらしいマグなども売っていたので、また行ってみようと思います。

2011/10/06

落ち葉がたくさん

紅葉の盛りも過ぎてしまい、庭はいつの間にか落ち葉でいっぱいになってきました。

玄関の真ん前の樫の木もだいぶ葉を落とし、下にはドングリがたくさんころがっています。
リスたちが大喜びで集めているに違いありません。


林の散歩コースも、落ち葉に敷き詰められています。
葉を落とし始めた木々のせいで、遠くまでよく見渡せるようになってきました。



あれっ?こんな所でワニ発見!


そんなに見つめちゃいや~ん・・・


この葉っぱがそのうちに腐葉土となり、また次の世代の木々や草花を育てるのでしょうね。
林の中では、目に見えない所でも着々と冬支度が進んでいそうです。

2011/10/02

コンサートデビュー

いよいよ今日は、Bemidji Symphony Orchestra のメンバーとしての初コンサートです。

Bemidji High SchoolAuditorium (講堂)がコンサート会場。
まだ新しい、広々としてとてもきれいな高校です。
駐車場もたっぷり広く、さすがアメリカの高校と感心してしまいました。


こんな良い天気の日曜日、みんな野外で過ごしたいんじゃないの?とお客様の入りを心配する夫。
でも、それは思い過ごしでした。
大勢のお客様が、続々と入っていらっしゃいます。ちょっとおめかしした方も、まるっきり普段着っぽい方も・・・

プログラムも結構豪華で、25ページもあってびっくり!
私の名前もちゃんと載っていました。ちょっとスペル間違ってたけど。。。



今日のプログラムは20世紀のアメリカの作曲家づくしで、私にとっては初めて聞く曲ばかりでした。

     Overture for the End of a Century (Libby Larsen)

     Piano Concerto in F (George Gershwin)
       1. Allegro
       2. Adagio - andante con moto
       3. Allegro agitato

     Symphony No.1 "Afro-American" (William Grant Still)
       1. Moderato assai
       2. Adagio
       3. Animato
       4. Lento, con risoluzione

どれもノリの良い曲で演奏していて楽しかったですし、お客様の反応もとてもよかったです。
演奏中は撮影禁止なので、コンサートの写真をアップできないのが残念・・・

ガーシュインを弾いたピアニスト、抜群の音色とリズム感で、聴き惚れてしまいました。

終了後に外に出ると、何人ものお客様が「良かった!」とわざわざ声をかけてくださってウルウル・・・
ここでは外国人である私・・・アメリカ人にお世話になる機会の方が圧倒的に多いと思いますが、こんな形で少しは貢献でき、喜んでいただけて本当にうれしかったです。