2011/09/29

紅葉

毎日、周りの木々の色が変わっていくのがわかります。
大学生活をミネソタで過ごした娘によると、ああきれいだなと思っているうちにあっという間に葉が散って冬になってしまう・・・のだそうです。

それなら今のうちに、毎日目いっぱい楽しまなくてはねっ!
林の中を散歩していても、自然の造形に見とれてしまいます。



ハイウェイを走っている時も両サイドの木々が絶妙な色合いで、ため息・・・



おっと、よそ見をしていると危ない危ない・・・

2011/09/26

カヌーとビーバーダム

紅葉が、ますますきれいになってきました!
今日は午前中に夫とカヌーを漕いで、湖を一周しました。
カヌーを漕ぐのなんて、何年ぶりでしょう。ちょっと腕が痛くなりました。

家の前の湖 Erickson Lake は、地図で見るとおたまじゃくしか何かのような形・・・
以前鉄道の通っていた道をはさんで、2つに分かれています。


そのくびれた部分に、ビーバーの作った天然のダムがあります。
これがうまい具合に水位を調節しているようです。大したものだな~



家の周りの木々も、だいぶ色付いてきたのがよくわかります。

奥に見える白いのが、今住んでいる家。
手前の茶色のは、2001年まで夏休みの間だけ住んでいたキャビン。
今はゲストハウスとして時々使っています。


実は、このキャビンが大変なことに・・・! まさかまさかのアクシデントが起こってしまいました。
また別の日に、続きを書くことにします。

2011/09/20

オーケストラに入団

私たちの住む小さな町から車で30分位の所にある人口約13,400人の町では、Bemidji Symphony Orchestra という市民オーケストラが活躍しています。

私も、ぜひ入りた~い♪♪♪
日本でもアマチュアオーケストラに約15年間所属していたので、みんなと演奏することに飢えていました。

サイトを見たら、入団にはオーディションがあるとのこと。
恐る恐る問い合わせてみた所、ヴァイオリンは人数が足りないのでぜひ!とすぐに返事をいただきました。

オーケストラ活動の経験者ならオーディションなしでOKとのこと・・・ラッキーでした~
私はヴァイオリンを習い始めたのが37歳という遅咲きの花(?)だということも、一応伝えておきましたけれど。

スケジュールを見たら、7、10、11、12月、翌年2、3、4月と毎月のようにコンサートがあるのでびっくり!
今までは定期演奏会が年に1度だけで、あとはミニコンサートが数回でしたので、こんなハードスケジュールについていけるかちょっと心配です。


今日は10月初めのコンサートに向けて、最初のリハーサルでした。
リハーサル4回とゲネプロ1回で、もう本番です。アメリカの作曲家の特集ですって!!

曲はガーシュイン「ピアノコンチェルト ヘ長調」他です。
「ラプソディー イン ブルー」のように有名な曲ではないけれど、ジャズっぽいノリでとてもかっこいい♪
CDを聴きながら練習するうちに、ガーシュインの他の曲にもすっかりハマってしまいました。

ガーシュイン:作品集


練習場所は、大学のバンドルームです。
このオーケストラの活動は、大学や色々な企業がバックアップしてくれているようです。
また年間通してのシーズンチケットを買うことで応援してくださっている方が、大勢いらっしゃいます。
だから練習場所代、楽譜代などもタダ・・・「団費」なしです。何だか夢のよう!

団員に知り合いがいるわけではないのでドキドキしながら部屋に入ると、メールの返事をくれた方が向こうからにこやかに挨拶してくれました。
コンサートマスターやヴァイオリンの他のメンバーも歓迎してくれて、ああよかった・・・

一緒に演奏していると、自分が外国人であることをすっかり忘れてしまいます。
音楽は世界の共通語。
英語は100%理解できなくても、楽譜はみんなと同じようにちゃんと読めるのがうれしい!

メンバーは、11才の女の子から70代と見受けられる方まで老若男女そろっています。
皆さんかなり上手で、最初の練習なのに特に混乱もなく最後まで通せて驚きました。

指揮者は、宝塚の男役風(?)、スラッと背が高くて小顔のチャーミングな女性です。
何だか愛してしまいそう・・・危険だわ・・・


YouTube に載っている、数年前のコンサートの様子です。


これから皆さんと共にどんな素敵な音を生み出せるか、本当に楽しみです♪

2011/09/18

暖炉

ずい分冷え込むようになったため、暖炉に火を入れることにしました。
9月に暖炉って東京ではあり得ないけれど・・・ここは「アメリカの冷蔵庫」と言われるミネソタですもの。
真夏だって、朝晩には使用することもあります。


この暖炉の薪は本物のように見えますが、「な~んちゃって薪」を使用しています。
実はガスなので、パイロットランプさえついていればリモコン操作で簡単に火がついてしまうのです。

火をくべる時のパチパチした音やほっこりした暖かさ、何とも言えない香りは望めないものの、本物の薪に比べてとにかく簡単!
周りが汚れる心配もありません。

たくさんの木々に囲まれているので材料には事欠きませんけれど、薪割りもひと仕事ですしね。

暖炉がすばらしい働きをしてくれるため、リビングルームはあっという間にぽかぽかになります。
その前に座ってマシュマロを浮かべた熱いココアを飲んだ後には、体もほかほか・・・
う~んと幸せな気分です♪

2011/09/14

霰 (あられ)?雹 (ひょう)?

週末はまるで夏のような暑さだったのに、急に気温が下がってきました。
外で急にパラパラと音がしたので何ごとかと見てみると、バルコニーに氷の粒が・・・!
これは霰(あられ)でしょうか、それとも雹(ひょう)でしょうか。



今日のは小さめでかわいいものですが、ゴルフボール大のすごいのが降ると一大事!
家の屋根や壁、車などもボコボコになってしまうこともあるそう・・・
農作物にも、きっと大変な被害が出ることでしょう。

歩いている時に、もし急にそんなのが降ってきたらたまりません。命にかかわります。
「うひょう~!」なんてオヤジギャグを飛ばしている場合ではないですね。

それにしても 「霰」「雹」という漢字は、何となく読めても自分では書けません。
英語では大きさやでき方で区別せずに、どちらも hail と呼ぶようです。

天気予報では、最低気温が摂氏で言うと零下になるとのこと・・・
まだファーネス(アメリカのセントラルヒーティングのシステム)のお世話になるのは気がひけるので、急遽小型のヒーターを買いに行くことになりました。

2011/09/10

ビリヤード

今日は夫の親友の家に招待され、夕食を共にしました。

我が家から車で30分位の、割と大きな湖のほとりに建つ家・・・
本当は3階建ての設計だったのですが、色々な事情でまだ平屋のままです。

窓を取り付けたのも床のタイルを貼ったのも彼自身、というのがすごい!
電気の配線まで、自分でやってしまったようです。
こちらの人は、Do It Yourself の精神が強く、どうしてこんなことできるの?と感心してしまいます。

部屋の中を見回すと、鹿の頭の「はく製」多すぎ・・・!
写っていない側の壁も合わせると5、6頭分も。

彼はハンティングが趣味なので、わざわざ自分用のハンティング・ランドを購入したほど入れ込んでいます。
動物の「はく製」、悪いけれど私はちょっと苦手です。。。


一緒に行った義弟が料理は得意なので、ポークや鹿肉のハンバーグをいそいそとグリルしてくれました。
とてもおいしかった~!


友人の家には、ダーツビリヤードなどの遊び道具が揃っています。
写真は、真剣にビリヤードに挑戦中の娘。

周りでみんなが、ああだこうだアドバイスしていました。
私もいつかやってみようかな♪