2014年2月27日木曜日

40代の楽しく悲しい思い出

先週はしばらくの間、雪が解け始めるほど暖かかったのに、またまた真冬の寒さに逆戻り。
明日と明後日の最低気温は、-30℃以下になるとの予報です。 ( ̄△ ̄;)

けれども、3月2日のコンサートに向けて、熱~いリハーサルが続いています。

そう、冗談ではなく暑いのです。
練習に使わせていただいている大学のバンドルームは、いつも暖房が効きすぎ!

それに、ヴァイオリンの演奏って上半身はものすごい運動量・・・
こんなに寒い時期でも、半袖でやってくる団員もいるほどです。


次のコンサートは、めずらしく典型的なクラシック音楽の名曲ばかりでプログラムが構成されています。
いつもは、現代音楽が少なくとも1曲は入るパターンが多いのですけれどね。

私にとっては、特別な思い出のある曲も演奏するので、気合いを入れて練習中です。

今日のブログは、その中の1曲、ブルッフヴァイオリン交響曲第1番ト短調について・・・
「特別な思い出」 についても、後で書きますね。


マックス・ブルッフ Max Bruch は、1938年生まれのドイツの作曲家です。
ブラームスより5年遅く、チャイコフスキーより2年早く生まれました。
この3人は共に、すばらしいヴァイオリン協奏曲を残しています。 大豊作の時代ですね♪



ヴァイオリン協奏曲といえば、ベートーヴェンメンデルスゾーン、そして先ほど触れたブラームスチャイコフスキーのものが、特に人気があるようです。

でも、ブルッフのコンチェルトもここに加えて、世界の五大ヴァイオリン協奏曲としたってよいのではないかしら?

個人的には、金メダルはチャイコフスキーに♪ 何度聴いても、鳥肌が立ちます。
そしてあとの4曲は私にとっては甲乙つけがたく、皆さんに銀メダルをあげたい感じ!
どの曲も第3楽章は幸福感にあふれていて、後味がいいのよね~


ブルッフはヴァイオリン協奏曲を3曲残していますが、飛び抜けて人気があるのが第1番ト短調
あとの2曲は、私も聴いたことありません。。。

特に第2楽章は比類のない美しさで、初めて耳にした時、まるで天上の音楽のように感じました。
心がきれいに浄化されていく気がし、いつまでも味わっていたく、日常生活に戻るのが嫌になってしまうような・・・

第2楽章に限定するなら、私にとっての金メダルはブルッフのコンチェルトです。

壮大な雰囲気の第1楽章から休みなく続けて演奏されるのですが、うって変わっての優しく甘美なメロディーは、まるで芳醇なワインのよう。

情感たっぷりに弾くこの第2楽章は、ソリストにとっておいしくてたまらないことでしょう。
途中で突然転調したり、トレモロで高音に昇りつめたり、オーケストラの伴奏にも隠し味がいっぱい。

そしてリズミカルで華やかな第3楽章は、明るく希望に満ちた雰囲気で、晴れやかにハッピーエンドとなります♪


さて、 40代の頃の特別な思い出 のお話に移ります。

私がヴァイオリンを始めたのは、37歳の時。 いわゆるレイトスターターでした。
約2年後、40歳になる数ヶ月前には、無謀にも地元のアマチュアオーケストラに入れていただきました。

子供の頃からピアノは習っていたので、楽譜を読むことについては問題なく、何とかなるかなあという感じでした。
最初は、セカンドヴァイオリンの後ろの方で、目立たないようにこっそりと弾いていたっけ・・・

団員の皆さんはとても親切で、特にセカンドヴァイオリンのトップだった方は、まだまだ初心者だった私に、色々とアドバイスをくださる師でもあり、楽しい飲み友だちでもありました。

音楽教室で教えていらっしゃるほどの腕でありながら、ずっとレッスンを受けて努力を怠らない方でした。
その彼から、ブルッフのヴァイオリン協奏曲のソロを発表会で弾くので、ピアノの伴奏をお願いできないだろうかとリクエストがありました。

日頃の恩返しのつもりで、もちろん快諾しました♪


気持ちを込めて弾くソロのテンポは揺れまくるので、伴奏には 「あうんの呼吸」 が要求されます。
彼とは 「一心同体」  (?) と他の団員に冷やかされるほど仲良しでしたので、本番もばっちり!

ベートーヴェンスプリングソナタなども、いつか一緒にやろうね!ということでピアノ譜をいただいていました。


・・・ところが・・・

とても残念なことに、ご病気のため、彼はその翌年に帰らぬ人となってしまいました。
私が50歳の誕生日を迎える前日のことでした。

亡くなられたという知らせを受け、オケの次の練習日に私たちが彼を偲んで演奏したのは、その年の定期演奏会に向けて練習中だった、ベートーヴェン交響曲第7番の第2楽章でした。
 (実は、この曲も3月2日のコンサートで演奏します。 また音楽の神様のいたずらだな・・・)

「永遠の(または不滅の)アレグレット」 と呼ばれている、厳かな葬送行進曲のような楽章です。
みんなまだへたくそでしたので、これじゃ彼は安心して天国に行けないね~と、泣き笑いになってしまいました。

前年に最後の共演となったコンサートで、彼の隣りで演奏したのも、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番でした。
ソロは、その頃芸大の学生さんだった依田真宣 (よだまさのぶ) さん
指揮も、同じく芸大の田尻真高 (たじりしんすけ) さんで、黄金のコンビだったな~♪

その年の暮れ、田尻さんが指揮した芸大有志による 「たじオケ。」 は、「のだめカンタービレ杯」 音楽コンクールで見事に最優秀賞を受賞!
田尻さんは、指揮者として審査員特別賞も合わせて受賞しています。

彼がまだ芸大の1年生の時に、その指揮ぶりとお人柄にひかれ、最初に定期的な仕事をお願いしたのは私たちのオケでした。
そう言えば、その頃副団長だった私が、依頼の電話をかけたのだったわ。


写真も載せちゃいます。 (*^▽^*)~♪  お二人とも、大活躍していらっしゃることと思います。

依田真宣さん
田尻真高さん

この時の定期演奏会には、大学の夏休みで日本に戻ってきていた息子も参加させていただき、その点でもとても思い出深い曲だというわけです。

そして、亡くなった友人が愛用していたヴァイオリンは、元の持ち主のご厚意により、思いがけず譲っていただくことになりました。
ミネソタに引っ越してくる直前のことでした。それからずっと、大切に使わせていただいています。

コンサート開始の時にはいつも、 「○○さん、一緒に弾きましょうね♪」 という気持ちで、感謝の思いを込めて楽器を構えるのです。

特別に大切な曲であるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ミネソタから発する私の思いが、天国の友人に届きますように・・・


以前にもご紹介したことがありますが、またしつこく、イツァーク・パールマン Itzhak Perlman による第2楽章を載せますね。
特に温かみのある音である気がするので・・・




おまけ ソチオリンピックが終わり、ちょっと気が抜けてしまった気分の方も多いのでは?
       開会式の時には、なぜか五輪のひとつ (アメリカ大陸を表す輪) が開かなかったハプニング!

       担当者は、殺されたか島流しにされたのでは・・・とか、
       あれは、訪問しなかったオバマ大統領へのあてつけだったのではとか、
       無責任な憶測も飛び交いました。

       開かなかったその輪を、閉会式ではちゃんと五輪にする粋な演出があり、
       あら~、ユーモアのセンスあるじゃん!とロシアを見直しました。

       巷では、こんなTシャツも出回っているようです。 欲しいかも。。。




ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 大人の音楽活動へ
にほんブログ村

2014年2月20日木曜日

頑張ったね!真央ちゃん♪

ソチ冬季オリンピックも、閉会式まであとわずかですね。
色々楽しんでいますが、やっぱりフィギュアスケートが一番華やかで好きです。

まずは、男子フィギュアで見事に金メダルに輝いた羽生結弦くんにうっとり!
思い切り母性本能をくすぐるタイプね (❤ฺ→∀←)ノ
コケてしまった時にはどうなるかとハラハラしましたが、後半の立ち直りのすばらしかったこと。


コンビを組んで何と17年という、アメリカのメリル・デイビス Meryl Davisチャーリー・ホワイト  Charlie White の、ぴったりと息の合ったアイスダンスは、優雅で躍動感にあふれていて、二人の世界は誰にも邪魔できないわ~って感じでしたね♪

メリルさんはかなり個性的なお顔立ちですが、何とも言えない気品があります。
チャーリーも、力強さと優しさをあわせ持っていて、何てイケてるお兄さんなのでしょう!
歴代最高点で、アメリカに金メダルをもたらせてくれました。

こちらでは、オリンピック放映の合間のCMに、まだ幼かった二人が一生懸命に練習している様子が出てきて、微笑ましかったこと。


すみません、だいぶ興奮して前置きが長くなってしまいました。
今日の本題に入ります。


大注目の浅田真央ちゃん
昨日のショートプログラムでは、まさかの16位。。。

茫然として泣きそうな顔の彼女を、ぎゅっと抱きしめてあげたい気持ちでした。
日本中の期待を背負い、きっとものすごいプレッシャーだっただろうな。

心ないコメントも一部ありましたが (某元総理大臣とか) 、多くの日本人は (いいえ、世界中の人たちが)、真央ちゃんを温かく応援し続けました。
もし転倒したのがキム・ヨナだったら、お隣の国ではどんな反応だったのかしら。。。


眠れない夜だったのではと心配でしたが、今日のフリーではトリプルアクセルも見事に決め、その他のジャンプも全て大成功、のびやかな表情で最後まで滑りきりました!!

曲は、ロシアの作曲家ラフマニノフピアノ協奏曲第2番
途中のチャンチャカチャカチャカの所から、観客の手拍子が入っていましたね。

6種8トリプルって、すごすぎます!世界中で真央ちゃんにしかできないこと・・・


演技が終わってから思わず浮かべた涙に、こちらも思い切りウルウルとしてしまいましたよ。
前日の成績に心が折れてしまうこともなく、自分の納得できる演技で最後のオリンピックを終えることができて、本当によかった。 あなたは強い・・・大した精神力です。

フリー自己最高の142・71点という快挙!

安全策に甘んずることなく、あくまでもこだわったトリプルアクセルの大成功、これこそ真のスポーツマン精神というものですよね。

前日の16位から6位へ。 メダルは取れなかったものの、他のどの選手よりも胸を熱くさせてくれました。
真央ちゃんのお母様も、きっと天国から応援してくださっていたのでしょう。

「辛」 という漢字に 「一」 を足すと 「幸」 という漢字に変わります。
どん底の思いだったでしょうに、一夜明けて、あんなに輝く笑顔を世界中に見せてくれました。


(1枚目と3枚目の画像は http://www.huffingtonpost.jp/ より、2枚目は YouTube より転載させていただきました。)

本当に頑張ったね、感動をありがとう、真央ちゃん♪


おまけ やっとお雛様を飾りました!
       ブログに載せるのは3年目なので、違ったアングルで。

       何となく、真央ちゃんと羽生くんに似ているような気がする・・・




ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2014年2月16日日曜日

スルメのような曲だった

今日は約2ヶ月ぶりのコンサート。 寒い中、たくさんのお客様がいらしてくださいました。
2月は恒例のレクチャー・コンサートで、今年は世界恐慌時代のアメリカの作家、ジョン・スタインベック John Steinbeck についてでした。


「怒りの葡萄」 「エデンの東」 などの代表作があり、日本でもおなじみの作家ですね。
1962年にはノーベル文学賞を受賞していますが、とっくに盛りを過ぎた作家なのに・・・と国内で批判もあったそうです。

去年と一昨年に続き、人文学者クレイ・ジェンキンソン Clay Jenkinson さんが、ジョン・スタインベックに扮して、その生涯と作品について語ってくださいました。



1月27日のブログ記事 「ちょっとスランプ?」 に書きましたとおり、頑張って練習するぞ~という意欲が、今回のコンサートの曲にはなかなか沸いてきませんでした。

アメリカの作曲家、アーロン・コープランド Aaron Copland の曲がメインなのですが、なじみがなくて途方に暮れてしまったわ。
ガーシュインのほうが、洗練された感じで好き!と思っていました。

けれども、リハーサルを重ねて曲がまとまってくるにつれ、次第に新たな魅力を発見♪

そう、噛めば噛むほど味の出てくる スルメ のような???


最後に演奏した組曲 「赤い子馬」 は、コープランドが映画のために作曲したものです。
スタインベック作の小説 The Red Pony 「赤い子馬」 は、彼自身による脚本で映画化されたのですって。

原作も読んでいませんし、映画も観ていませんが、開拓時代のアメリカの牧場で、子馬との関わり合いを通して、息子と厳格な父の絆が強まるというあらすじのようです。


やたらと多い、ヴァイオリンの超ハイポジション、複雑なリズム、所々に出現する不協和音、決して演奏しやすい曲ではなくて苦労しましたが、だんだん好きになってきました♪

組曲の最後は Happy Ending という、これ以上ないくらいにわかりやすいタイトル!
ベートーヴェンやブラームスなどと違って、全体に明るいエネルギーに満ちた曲です。


また、同じくスタインベック原作の映画 Of Mice and Men  「二十日鼠と人間」 より、コープランド作曲の Barley Wagons 「大麦のワゴン」Threshing Machines 「脱穀機」 も演奏しました。

Threshing Machines は、リズミカルでとても楽しい曲・・・皆さんノリノリでした♪

でも、コープランドの曲はどれも、演奏中に落ちたら這い上がれなくなりそうな感じ。
必死に楽譜を追っていたので、まばたきするのも忘れて、目が砂漠のようにドライになってしまいました。。。


アメリカの作曲家ですので、お客様の評判も上々!
あんなにリズムの難しい曲、息もぴったりによく演奏できたねとお褒めの言葉をいただきました。

苦手なタイプだなと思っても、深く知れば知るほど意外な魅力を発見するのは、人間関係にも言えること。
敬遠せずにお付き合いを続けると、好きになってくることもありますよね。

今日も大切なことを学ばせていただき、私は少し大人になりました。 (*^_^*)


★今日のコンサートのプログラム★

     Fanfare for the Common Man 市民のためのファンファーレ (Aaron Copland)
       
     Hoe-Down from Rodeo (Aaron Copland)

     The Battle Hymn of the Republic リパブリック讃歌
     
     Red River Valley 赤い河の谷間  (aar. Virginia Croft)

     Blue Grass Camp Meeting  (arr. James "Red" McLeod)

     Mexicana  (Robert Bauernschmidt)

        INTERMISSION

     Of Mice and Men (Aaron Copland)
       Barley Wagons 大麦のワゴン
       Threshing Machines 脱穀機

     The Red Pony  (Aaron Copland)
       Morning on the Ranch 牧場の朝
       The Gift 贈り物
       Dream March and Circus Music 夢の行進曲とサーカスの音楽
       Walk to the Bunkhouse 小屋まで歩く
       Grandfather's Story 祖父の物語
       Happy Ending ハッピー・エンディング


おまけ The Red Pony のオープニングの曲 Morning on the Ranch です。



ソチ冬季オリンピック、こちらでもテレビで観ています。
若い羽生君の金メダル、ベテランの葛西選手の銀メダル、うれしいですね♪
真央ちゃんも、頑張れ~!



ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 大人の音楽活動へ
にほんブログ村

2014年2月13日木曜日

目指せ!ロイズの生チョコ

食べ物ネタが続きます。

明日はバレンタインデーですので、家で生チョコを作りました。 (*^0^*)v
日本に住んでいた時に家族みんな大好きだった、ロイズ Royce 生チョコもどきです。

これを丸めて形作れば、ゴディバ Godiva トリュフもどきにも変身するすぐれもの!


本家本元 (下の写真) に比べると、形がいびつなのはご愛嬌・・・お味は負けないと思います。


アメリカのスーパーには、チョコレート菓子が大量に生息してます。
でも、スニッカーズ Snickersミルキーウェイ Milky Wayツイックス Twix ヒースバー Heath Bar など、アメリカでは 「キャンディ」 扱いされている、歯にくっつく系のお菓子、実は苦手です。。。

こんなものを年中食べている割には、アメリカの子供たちは歯がきれいなのはどうしてかしら・・・

(画像はこちらからお借りしました。)

中からトロッとしたクリームが出てくるチョコも、ノーサンキュー。

日本のポッキーきのこの山たけのこの里チロルチョコ、昔ながらの棒チョコなどの駄菓子は大好きなのですけれどね~
キットカット Kit Kat はOK。 でも、日本のキットカットのほうが、種類も多くておいしい気がします。

チョコレートフリークの私ですが、アメリカで食べるのはリンツリンドールなどのトリュフ系か、Dove などの普通の固いチョコなどに限られます。

ミント系のチョコも、中からクリームとろりの アフターエイト After Eight より、アンデス Andes の方が好き♪


大きな声では言えませんが、バレンタインデーのことを、すっかり忘れていました。。。

雪の中、買物に行くのも面倒なので、家にある材料で生チョコをちゃちゃっと作ってみたというわけです。

材料はとてもシンプル。
その名のとおり、生クリームチョコレート、そして甘みのないココアと香りづけのラム酒のみ。


今回はベイキング用のチョコしかなかったので、それを使いました。
高級チョコなら、もっとおいしくできるのでしょうね。
日本では明治や森永の普通の板チョコ、ロッテのガーナチョコなどでも十分おいしくできましたけれどね。

まずは、溶けやすくなるように 200gのチョコレート を細かく刻みます。 大変なのはここだけ・・・


小なべに 生クリーム100cc を入れて温め (沸騰させないように) 、刻んだチョコを入れて、艶が出て全体がとろっとするまで混ぜます。
ラム酒小さじ1 も混ぜます。 お好みでブランデーやグランマニエなどでもいいですね♪


クッキングシートかラップを敷いた四角い型 (今回は、14センチ四方の箱を使いました) に流し込み、表面をなるべく平らにして、冷蔵庫で半日位冷やします。

まな板にラップを敷き、茶こしで ココア適量 をふり、固まったチョコをそっと乗せます。
上からもたっぷりとココアをふります。



甘くない純ココアを使いましょう。


これを20個に切ります。
ロイズの生チョコが20個に切ってあるので、それにこだわりましたが、数や大きさはご自由に・・・


四辺を切って、ちゃんと正方形に整えてから切り分ければよかったかな?
ま、細かいことは言いっこなしよ。 どうぞ召し上がれ♪




ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2014年2月7日金曜日

絶対失敗しないシフォンケーキ

友人のブログ記事に刺激されて、久しぶりにシフォンケーキを焼きました。
自分でスパイスを混ぜて作ったチャイティーと共に・・・大満足のおいしさでした♪


この辺では、卵白だけで作るエンゼルフードケーキは売られていますが、シフォンケーキにはお目にかかったことがありません。

ふわんふわんできめ細かく、フォークを入れるとシュワ~ンと音がする感じで、口の中ですっと溶けるシフォンケーキ、夫も私も大好きなのに・・・
店になければ、自分で焼くしかないのです。。。


今回チャレンジしたのは、21年も前に購入した大川雅子さん「パウンドケーキとシフォンケーキ」 という本に出ている、ポピーシードとアプリコットのシフォンケーキ poppy seed & apricot chiffon cake です。


コツについては、石橋かおりさん「絶対失敗しないシフォンケーキ・2」 も参考にさせていただきました。


ポピーシードのプチプチって苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、家では常備しています。
ドライアプリコットも、最近友人にいただいたので、それを使うことにしました。



シフォンケーキって、材料も作り方もシンプルなのですよね。
でも、生地が沈んでうまく膨らまなかったり、穴があいたり、底上げしたり、失敗例も様々・・・ (私も経験あり。)

上手に作るには、色々なコツがあります。
何よりも大事なのは、適切な型選びと、卵白の泡立て方です。

シフォンケーキの型は、フッ素などノンスティック加工のものはNGです!!
しっかりしたアルミの型か、使い捨てで手軽な紙製の型を選びましょう。

私のは、直径20センチの業務用の型です。 筒と底板につなぎ目がないのが特長。
油はいっさい塗らずに使います。


焼き上がりがきれいで後片付けも楽なノンスティック加工の型は、他のケーキには便利ですが、すべりが良すぎて、シフォンケーキだとうまく膨らみません。 (これも経験済み。。。)

型の側面に張り付きながら膨らむことで形を保っているシフォンケーキは、ノンスティック加工だと自分の重さに耐えられなくなって沈んでしまうのです。
焼いてから逆さにして冷やす時に、すべり落ちてしまうこともあります。

卵はなるべく新鮮なものを使いましょう。 卵白は、よく冷えていた方が泡立ちやすいです。
卵黄だけを使うお菓子も多いので、私は余った卵白を冷凍しておきます。
シフォンケーキは卵白をたくさん使いますから、出番待ちの卵白が活躍してくれるというわけ。

アメリカでのお菓子作りには、一番多く売られている all-purpose flour (中力粉) を使ってしまうことが多いですが、シフォンケーキには日本の薄力粉に近い cake flour を使います。


★ポピーシードとアプリコットのシフォンケーキ 
  (直径20センチのシフォン型1個分)

  卵黄 (L)  5個分
  グラニュー糖 (上白糖でもOK)  130g
  水  125cc
  サラダ油 (家ではカノーラオイル使用)  100cc
  バニラエッセンス  小さじ1/2
  ブルーポピーシード  大さじ2
  ドライアプリコット  5枚
  薄力粉 (アメリカでは cake flour)  150g
  ベーキングパウダー (シフォンケーキ作りに慣れた方は省略可)  小さじ2
  卵白 (L)  7個分

  *ポピーシードとアプリコットを省略すれば、基本のプレーンシフォンケーキができます。

さて、いよいよスタート!! ヽ(´∀`)

1. 卵黄とグラニュー糖の半量を、大きなボウルでもったりするまで泡立てます。 

電動の泡立て器が断然楽です。 なるべく時間をかけずに生地を作り上げることも大事ですので、手で泡立てようなどと無茶なことは考えず、ぜひこれを使ってください。


2. 水とサラダ油を順に加えて、よく混ぜます。

ここで、バニラエッセンスも加えます。 (マヨネーズ状だったのが、この段階では、ゆるゆるの生地になります。)
ポピーシードと、細かく切ったドライアプリコットも加えて混ぜます。 (プレーンの場合は省略)

3. 一緒にふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを、もう一度ふるいながら入れます。

粉っぽさがなくなるまで、泡立て器でしっかり混ぜましょう。


普通のケーキでは、粉を入れたら粘りが出ないようにそっと混ぜますが、シフォンケーキの場合は、結構大胆に混ぜてしまって大丈夫みたい・・・

4. 別の大きなボウルに、卵白を入れて泡立てます。

このボウルは、水分・油分厳禁です。
卵黄の泡立てに使ったハンドミキサーのビーター部分は、必ずよく洗って水分を十分にふき取ってから使ってください。

卵黄ではなく、最初に卵白を泡立てるレシピもあり、こちらでしたらビーターを洗わずに続けて使っても大丈夫なようですが、メレンゲはなるべく時間を置かずに使ったほうがよいので、私は卵黄を先に泡立てる方法をおすすめします。
塩ひとつまみを入れるとメレンゲが安定するとの記述も・・・でも、使わなくても大丈夫でした。

砂糖は初めから入れてしまうと固く泡立たないので、下の写真のように7~8分立てになるまで、卵白だけで。
ハンドミキサーは、低速から次第にグイングインと高速で。


残りのグラニュー糖を、2~3回に分けて加えます。
低速に落とし、卵白とグラニュー糖がよく混ざったら、また高速で。 時々シリコンべらでボウルの周りについたメレンゲを落として混ぜ、ムラのないように泡立てます。
ここでしっかりしたメレンゲを作るのが、シフォンケーキ最大のコツなのです。

グラニュー糖を入れ終えたら、ハンドミキサーを中速にして、角が立つほどしっかりした艶のあるきめ細かなメレンゲをめざしましょう♪
これ、手動だとかなり大変だろうな・・・


メレンゲは、泡立ちが足りないと失敗に結び付きやすいですし、あまりにも固く泡立てすぎてしまっても、卵黄とよく混ざらずにダマになって均等に焼けません。
この辺の見極め方が、むずかしいところかな。

5. メレンゲの1/3量を卵黄の生地に加え、泡立て器で混ぜます。

均等に混ざるまで、ここでは深く考えずに生地をゆるめるようなつもりで。

そして残りのメレンゲを、2回に分けて混ぜます。 メレンゲの泡を壊さないつもりで。
ところが、普通のケーキを作る時みたいにさっくりと・・・と思っていると、なかなかうまく混ざりません。
シリコンべらで時々底からすくいながら、泡立て器でぐるぐる回してしまっても大丈夫でした♪
メレンゲの塊が残ったりしないよう、全体を均一にすることが大切。 でも力は入れずに、なるべく優しくね。

追記 : 家では、最初に卵黄のボウルにメレンゲの1/3量を加えて均一に混ぜ、その後はメレンゲのボウルのほうにその生地を流し込んで、全体を混ぜています。

6. 高めの位置から生地を型に流し入れます。

筒の向こう側から入れます。 1人で写真を撮るのは不可能だったので省略しますが、「ポテッ」 でも 「サラサラ」 でもなく、リボン状に 「ユラユラ」 と落ちるはず・・・

型を軽くトントンと落とすと、中の空気が抜けます。 (やりすぎるとかえって穴があくそうです。)
または、菜ばしなどで生地をくるくると2~3周してもよいようです。

7. 180℃に温めておいたオーブンで40分位焼きます。 

焼き始めてから12分位経ってから一度取り出し、ナイフで筋を入れておくと、均等な高さできれいに焼けます。
でも、モコモコした焼き上がりもかわいらしいので、これはお好みで・・・


はい、おいしそうに焼き上がりました!
オーブンによっても、型の材質によっても焼き時間が変わりますので、中の方が生焼けではないか、竹串をさして確かめてくださいね。


8. すぐに瓶などに乗せて逆さにし、完全に冷まします。

型を叩いたりせず、そのままそっと逆さにしてください。


中の蒸気が完全に抜けるまで、必ず数時間はそのままにしておきましょう。
あせって型からはずすと、無残にしぼんだり形が崩れたりしてしまいますよ~

私自身の失敗例 (汗;)

冷めたら、シフォンナイフ (なければパレットナイフや普通のナイフで) を型と生地の間に差し込み、ナイフを少しずつ上下させて1周させます。
筒の周りは特に小刻みに動かして。 竹串を使うの、もひとつの方法です。


逆さにして周りの型をはずしたら、また底を下にしてから、シフォンナイフを底板と生地の間に入れてはがし、筒の部分もそっとはずします。
 (型に薄くへばりついている部分、はがして食べるとこれまたおいしい!)


あら?アプリコットが片寄ってしまったわ・・・
今回は、筒の部分のはがし方が、かなりいまいちでした。 皆さんはもっと丁寧にね~

でも、しっとりときめ細かくて焼き色も良い感じ! (自画自賛)  おいしそうな香りが家中に漂いました♪


この他、オーブンの大きさによっても成功率が変わると思います。
アメリカの大型のオーブンでは問題ないですが、筒がオーブンの天井にくっついてしまうような小さなサイズですと、熱伝導が悪くて難しいかも。

なお、私は天板は使わず、オーブン付属の網の中段にケーキ型を直接乗せています。

シフォンケーキは軽いので、いくらでも食べられそうなのがちょっと怖いです・・・
明日、友人にもおすそ分けする予定です。


★★★ 追記 ★★★ 2015年7月8日、シフォンケーキの手外しについての記事 をアップしましたので、こちらもご覧ください。


ところで、ソチ冬季オリンピックの開会式、こちら時間では7日の夜なのに、種目によってはもう始まっているものがあってびっくりしました!

フィギュアスケート団体、男子のショートプログラムで、日本の羽生結弦君が頑張ってくれましたね。
しなやかで華麗・・・完璧な演技を、テレビで観ましたよ♪
日本では草木も眠る丑三つ時 (!) でしたが、こちらではリアルタイムで観られてラッキーでした。

97.98点で第1位!! 何てうれしいことでしょう。
フットボールよりも、私はこちらの方が断然燃えます。 日本選手、頑張れ~  (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ


ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2014年2月2日日曜日

アメリカ版の恵方巻き

2月3日は節分です。
豆まきをし、大口開けて恵方巻きにかぶりつきたいところですが、アメリカでは材料も揃わず、なかなか大変!


そこで、発想の転換を・・・
ご飯と海苔ではなく、どこでも簡単に手に入るトルティーヤで、なんちゃって恵方巻きを作ってみることにしました。

こんなのです。 Ψ(`∀´)Ψ


見かけは地味ですが、スライスすると中はカラフルできれいよ♪ それに、とてもアメリカ人好みの味です。
レシピは最後に載せますね。


今晩はテレビでスーパーボウルの放映があり、友人の家に男共が集まって一緒に観るのだそう・・・
夫も行くので、これをたくさん作って持たせることにしました。

家に入り浸っている義弟、夫と共に追い出すこと立ち退いていただくことにも成功!
(家の大きいほうのテレビ、つい最近煙を吹いて壊れたので、会場が家になることを免れました。。。)

皆さん、アルコールも入って大いに盛り上がることでしょう。
私は、スポーツの観戦はオリンピックまでしばらくお休みでいいやという感じで、今回はパスです。


金、土は車で3時間ほどかかる St. Cloud に行ってきました。
姪のアイスホッケーの試合を応援するためです。

残念ながら姪のチームは両日とも惨敗・・・観ていてちょっと辛くなるほどでした。
でも、ランチに Fuji というレストランに行き、久しぶりにお寿司にありつけたのでハッピー♪
ランチにはミネアポリスなどからも親戚が来て、総勢9名で賑やかでした。


去年の同じ頃に行った時はディナーでしたので、もっと種類が多かったはず。
今年はランチセットをオーダー。 メニューを見ましたが、恵方巻きはありませんでした・・・


お味噌汁もセットになったお寿司は、まあまあのお味ですね。

天ぷらとギョーザもオーダーして、夫と半分こ。
海老天はサクサクの衣でおいしかったのですが、天つゆではなくて、タイ風 (?) のちょっと甘ったるいタレだったのが残念・・・

義妹のオーダーしたセットは、天ぷらが器からあふれる大胆な盛りでした。 (⌒◇⌒;)
さすがアメリカと、妙に感心しました。
天ぷらの他にチャーハン、巻き寿司、メロンというちょっと不思議な組み合わせ!



恵方巻きは、その年の恵方 (今年は東北東) を向いて黙々と丸かじりするがお約束ですね。
でも、最初に写真を載せたなんちゃって恵方巻き、1人で1本このまま食べるのは無理そう・・・

やはりスライスしてお皿に乗せた方が、食べやすくて見た目にも美しいです♪
(もっと小さなトルティーヤだったら、大丈夫かな?)


スーパーボウルのおつまみ特集に出ていたアメリカのレシピ (英語です) を、参考にしました。

Party Pinwheels なんちゃって恵方巻き : アメリカバージョン?? 
材料  
  フラワートルティーヤ 直径8インチ (約20cm)  6枚
  クリームチーズ 8オンス (226g) のもの  2箱
  Ranch dressing mix 1オンス (28g)  1/2袋
  カラーペッパー (赤・オレンジ・黄を混ぜて) の粗みじん切り  1/2カップ
  黒オリーブの粗みじん切り  1/3カップ
  グリーンオニオンの小口切り  2本分
  サンドライドトマトの粗みじん切り  大さじ3
  細切りチェダーチーズ  1/2カップ
 
 
作り方
 1) クリームチーズを耐熱ボウルに入れ、レンジで20~30秒加熱
   Ranch dressing mix を加え、スパチュラでなめらかになるまで混ぜ合わせる。
 2) 小さく切った野菜類とチーズも加え、均等に混ぜる。
 3) これを、トルティーヤの全体に塗り広げて端から巻く。 ラップに包んで冷蔵庫で2時間以上冷やす。
 4) 両端は切り落とし、1.5cm位の厚さにスライスする。



ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...