2014年9月28日日曜日

想像の翼を広げて、ありふれた日常を輝きに変える

毎日観ていたNHKの朝ドラ、 「花子とアン」 が終わってしまいました。  (ToT) 

カナダの作家、L. M. モンゴメリ Lucy Maud Montgomery「赤毛のアン Anne of Green Gables を、最初に日本に紹介した翻訳者、村岡花子さんについての物語です。
 
(画像はNHKの公式サイトより)

キムタク主演の 「HERO2」 、ひそかに楽しみにしていた不倫ドラマ 「昼顔」 に続いてみんな最終回を迎え、何だか寂しいわ~


村岡花子さん、家が貧しかった子供の頃から、想像の翼を広げて辛い時にも楽しいことを思い浮かべるのが得意でした。
好奇心にあふれていて、時にはそれがちょっとした事件を引き起こし、まるでアンそのもの。

空襲の中を逃げ回った時にも、花子が抱えて必死に守った 「赤毛のアン」 の翻訳原稿でしたが、終戦直後の混乱期には、あまり知られていない作家の本を扱う余裕のある出版社はどこにもなく・・・

敗戦から数年を経て、日本が高度成長期を迎える少し前の1952年、やっとのことでチャンス到来!
原稿を受け取り、夜中までかかって 「赤毛のアン」 を一気に読んだ出版社社長のセリフはこれ。
(両手の拳を体の前でやたらと振って、興奮している様子を表す演技がクサい・・・)

 言葉がすばらしい!ありふれた日常を輝きに変える言葉が散りばめられています。
 【中略】 そして、アンの夢見る力がすばらしい!

この社長の目に留まってようやく出版された 「赤毛のアン」 は、たちまち大人気に!
昨日の最終回では、花子が編集者・翻訳者として以前働いていた聡文堂の梶原編集長も、出版記念会の祝辞で次のように述べました。

 ありふれた日常を輝きに変える言葉が散りばめられたこの小説は、
 まさに非凡に通ずる洗練された平凡であります。

前半まるっきり同じなんですけど、お二人で相談したというわけ???


ツッコミはその位にして・・・

私がちょっと不安な気持ちを抱えたままミネソタに引越してきた時、心がけようと思ったことのひとつは、ここで毎日をワクワクした気持ちで過ごすことでした。

このブログだって、偶然 (?) 全く同じことをおっしゃったこのお二人のお言葉のように、ありふれた日常を輝きに変えられるかも・・・みたいな動機で始めたのでした。

そして、花子やアンのように想像の翼 (それとも妄想の翼か?) をたくましく広げて自由な世界を飛びたいという気持ちも、いまだに持っています。


「赤毛のアン」 に初めて出会ったのは、いくつの時だったのでしょう。
大好きで何度も読み返したので、色々な場面をよく覚えています。

ちゃんと読み直してみたいな。 今なら原書でも読めるかな・・・

最初に出版された時の装丁
ドラマでも忠実に再現されていました

ドラマのオープニングの風景は、ミネソタのこのあたりにもよく似ています。
アンの気持ちも、養母マリラの気持ちも、今のほうがもっとわかるかもしれない。

モンゴメリについてググっていたら、誕生日が息子と同じことがわかって、ますますうれしくなりました♪


ドラマの中で 「赤毛のアン」 の出版にようやくゴーサインを出した小鳩書房の社長役は、 脳科学者茂木健一郎さんが演じました。

実は茂木さんもアンの大ファンだそうで、  『「赤毛のアン」 に学ぶ幸福になる方法』 などの著書があります。
きっとその関係で、お誘いがあったのでしょうね。

でも、いつもの茂木さんとは違って、ありゃりゃ~。。。なセリフ棒読みで、手の動きなどもぎこちなく、何だか浮きまくってた。
やっぱり本物の役者さんって、セリフの言い回しも動きもとても自然で上手なのねと、改めて実感しましたよ。

脳科学者としての茂木さんについても批判する方がいますが、脳と心の関係をクオリア qualia (心の中の表象を構成する要素の持つ独特の質感、と定義されるらしい) から読み解こうとする彼の著書は興味深く、なるほど!と思うことがいっぱいです。



このところ、汗ばむほどの晴天が続いています。 昨日の昼間は何と27℃!
紅葉も終わりかけで落ち葉が舞っているというのに、ほとんどの人が真夏の格好で歩いているのが、不思議な光景でした。

夜11時過ぎにリビングルームから東の空を見上げると、プレアデス星団 The Pleiades 昴:すばる) がぼうっと光って見えます♪
家の双眼鏡は10×25という程度のものですが、それでも何十個という大小の星が狭い範囲にぎゅっと集まっているのが、はっきりとわかるのです。

プレアデス星団のイメージ画像です

今見えている光は、440~448年も前にそれぞれの星を出発しているのですね。
その距離といったら、電卓では計算不能。。。

ということは、日本では戦国時代終わりから安土桃山時代が始まった頃の星の姿がこれ!?
信長も、を見上げながら策を練ったりしていたかも・・・ (大河ドラマ 「軍師官兵衛」 も観ています♪)
ここに住んでいると、時空を超えて、想像の翼は私を宇宙の果てまでも連れて行ってくれそうです。


それでは、ごきげんよう、さようなら。
(うわ~ん、 「花子とアン」 の最後に流れていた美輪明宏さんのあったかいご挨拶も、もう聞けない・・・)


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2014年9月24日水曜日

あっという間に紅葉

今年は、あれよあれよという間に紅葉が進みました。
まるで魔法がかけられたように、たったひと晩で美しく色づいてきたなと思っているうちに、ボヤボヤしていたらもうピークを過ぎてしまった感じ。 (>_<)

すばらしいお天気で暖かかった一昨日、夫と共に紅葉を愛でるドライブに出かけました。
(と言っても、近所を一周しただけですが。)
昨日は風が強く、既にたくさんの葉が散ってしまった・・・その前に思い切り楽しめてラッキーでした♪


やはりミネソタの紅葉は、湖との共演が一番絵になるかな?



グリーン1色だった夏の森林のどこに、こんな美しい色が出番を待ちながら隠れていたのだろうと不思議です。



どこまでも続くカントリーロード。 夢のようなこの景色を、永久保存できたらいいのにな。



コンビニに寄る時だって、こんな美しい紅葉が背景よ。 何という贅沢・・・!


深く澄みきった青空を見上げると、秋色の葉に彩られてまぶしいこと。



一時は冬の寒さだったミネソタ、今週はとても暖かく、25℃前後の気温の日が多そうです。
でも今日も風が強めで、美しかった葉は庭にどんどん落ちるばかり。

リスたちは、これからやってくる厳しい季節に備えて、毎日せっせと働いていますよ。
私たちも、そろそろ冬支度を始めなくてはね。



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2014年9月17日水曜日

死ぬほどヘタクソなボレロ

ヾ(*・∀・*)ノ━━♫♫♫  久しぶりに音楽の話題です。

10月初めのコンサートに向けて、今週からリハーサルが始まりました。

昨日のリハーサルには、ミネアポリスからのお客様が・・・!
今週末にこの町でコンサートを行うミネソタ管弦楽団 Minnesota Orchestra の団員の皆さんが、私たちのリハーサルに参加してくださったのです♪
プロオケの方の隣りで演奏するのは、かなりドキドキでしたが ((*゚д゚*)) 、貴重な体験ができました。


さて今日は、10月の演奏曲目の中の1曲、ボレロ Bolero について書きますね。
「ボレロ」 は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェル Maurice Ravel が1928年に作曲した、世界的に大人気のバレエ音楽です。

スネアドラムは、最初から最後まで、
タンタタタ・タンタタタ・タンタン タンタタタ・タンタタタ・タタタタタタ
というリズムを、ひたすらくり返します。

トータルで4064回も叩くそう。 まるで、何かの修行か拷問みたい。
かなりの精神力が必要かも・・・?

メロディーもたった2種類だけ。
楽譜には強弱記号も一切なく、曲全体でひとつの大きなクレッシェンドとなっています。
(世界一長いクレッシェンドと言われているそう!)

単調と言えば単調なはずなのに、管楽器がそれぞれ違った音色で順にソロで吹いていくと、この上なく色彩豊か♪
特にサクソフォーントロンボーンは、色っぽいというか、エロさが漂うほどです! (;´Д`)

途中でホルンピッコロと共に、チェレスタという鍵盤楽器がメロディーを担当する部分があります。
ハ長調の曲なのに、ピッコロ2管はホ長調とト長調を同時に演奏・・・摩訶不思議な世界がくり広げられるのです。
ピッコロに意識を向けすぎると、精神を病んでしまいそう。。。


そう言えば 「のだめカンタービレ」 の映画版で、千秋の指揮した 「ボロボレロ」 が懐かしいな。
プロであそこまでひどいのはあり得ないと思いますが、楽器によっては確かに非常に吹きにくい音域で、相当に苦労するようです。



管楽器と違い、弦楽器は 「みんな仲良く一緒に」 なので、気が楽だわ♪

いつものように自宅練習を YouTube の動画と共に行おうと、色々なオケのものを聴き比べていたら、
とんでもないものをみつけてしまった!

YouTube ではなくてニコニコ動画なのですが、タイトルは 「死ぬほどヘタクソなボレロ」 というもの。
学生オケか、どこかのアマオケの演奏なのかな?
「のだめ」 では、わざとヘタクソに演技をしているわけですけれど、こちらは真面目にやったのにこうなってしまったらしい。

音源は昔ネットで拾ったものです。リアルでコーヒーが気管に入りました。
音質は良くありませんが、演奏の凄さはわかると思います。
10分ほどの動画ですが、じっくりお聞きください。
ドーー( ゚Д゚)ーーン! チーー( ゚Д゚)ーーン! パーー( ゚Д゚)ーーン!
ليس لدي الناس بيع الثعابين. صفير هو في غاية الصعوبة. 
(アラビア文字は意味不明・・・)

・・・との説明付きです。
この元ネタは、かわいらしい動物の画像を使って、ゆる~い感じに仕上がっています。

さらに同じ音源使用で、 「ボレロ」 で名盤とされているシャルル・デュトワ指揮/モントリオール交響楽団の映像と合体させてしまったバージョンもあり、これがすごすぎる!

 【画像】 ボロロ with デュトワ 【差し替え】 がそれ。
こんなこと、勝手にしちゃっていいのかしら・・・? 訴えられそうじゃない?

でも、指揮をするデュトワ氏のちょっと困ったような表情が、本物かと錯覚するほどに合っているのです。
ニコニコ動画の画面上には見た人のコメントが流れるので、それがまた新たな笑いを誘います。

「元ネタの残念な演奏」、「画像の差し替え」、「投稿者の字幕と皆さんのコメント」 が三位一体となって、上質の娯楽作品 (?) となっております。

3:39~部長の凱旋
4:23~鳩の行進
6:12~中東の蛇使い
7:05~宇宙との交信
8:47~瀕死のアフリカ象
9:40~大地の怒り
9:55~ドーー( ゚Д゚)ーーン! チーー( ゚Д゚)ーーン! パーー( ゚Д゚)ーーン!

というタグを見ただけで、大体想像できるでしょ?
特に8:47~の 「瀕死のアフリカ象」 の部分は、腹筋崩壊間違いなし!!!


以下はキャプチャー画像ですので、クリックしても動画は再生できません・・・悪しからず。


アラビア文字が躍る、 「蛇使い」 の場面


「更新」 って漢字、違うってば・・・



「象さん」 の絵文字が 「増産」 されてる~~~♪


地味にピチカートで参加するだけだったヴァイオリンが、やっとスポットライトを浴びる部分は無情にもすっ飛ばされて、なぜかいきなり強制終了・・・
いやはや、まったく。。。



ニコニコ動画は会員登録しないと視聴不可能ですが、ログインなしでOKのサイトを発見!
内容は同じです。

下のタイトルをクリックすると、サイトに飛びます。 上のはアニマル画像バージョン、下のが画像差し替えです。
中毒性があるので、注意して閲覧してくださいね。

    「死ぬほどヘタクソなボレロ」 
    【画像】 ボロロ with デュトワ 【差し替え】  腹筋トレーニングにおすすめ♪


笑い物にされちゃったオケの方々には申し訳ないけれど、心が折れそうになった時にもここに来れば元気になれそう! これも、音楽療法の一種かもね。 感謝しながら聴くことにします。


おまけ お口直し (お耳直し) には、こちらをどうぞ・・・

     グスターボ・ドゥダメル Gustavo Dudamel 指揮、ウィーン・フィルによる本物の (?) ボレロ


     ギター1本でフルオーケストラの音を出してしまう押尾コータローさんの演奏も、大のお気に入り!





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2014年9月13日土曜日

今年は不作のガーデン

予報通り、突然寒くなってしまったミネソタです。
昨日の最低気温は何と1℃! ヒーターを使わずにはいられませんでした。
既に霜が降りた地域もあるようで、ガーデンの野菜もそろそろサヨナラの季節かな。

今年の夏は、野菜にとってあまり良い気候ではなかったようです。
特にトマトは、皆さん口をそろえて不作だった・・・とこぼしています。

去年は、下の写真のようにとても健康的だったのに、


今年はこんなにしょぼい・・・
葉に黒い斑点ができ、下のほうからどんどん枯れてしまい、ご覧のとおりスカスカ。


去年は8月上旬からどんどん収穫できたのに、今年は8月末になってからでした。
実の数も、いつもより少なくてがっかりです。


日本のきゅうりは、最近になってやっと生り始めました。


ほとんどは、まだこんなに小さい・・・こんな気候で、これ以上育つのだろうか。。。


近くの店でみつけ、うれしくて買った日本のなすの苗。
たったひとつだけ実が生りました。 オーソドックスにしぎ焼きにして、大事にいただきましたよ。


アメリカのなすも生ったので、並べてみました。 形もだけれど、へたの色も違うのね。


優秀だったのは、いんげん絹さや。 おもしろいように採れました。
どちらも甘みがあって柔らかく、とてもおいしいのです。

ごく短時間ゆがいて、フリーザーに保管してあります。


ピーマンも、花はいくつか咲いたけれど、実をつけたのはたったひとつだけ。 なぜ・・・?


じゃがいもは、それなりに (?) できました!


バジルもわさわさと・・・料理に重宝しました。
あとはレンジでチンしてドライにした上で、冷凍保存です。


素人ですから、苗が病気になっても不作でも 「やれやれ残念!」 ですむのが良いところ。
農家だったら、深刻な問題ですもの。


出来は悪くても、毎日水やりをして生長を見守るのは楽しいものです。
無農薬で育てた野菜は安心ですし、とれ立てをいただくのは最高の贅沢ですね。

まだ人参が土の中で出番を待っています。 そろそろ収穫しないとな~



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2014年9月4日木曜日

母娘でフラダンス♪ 絵になる写真

夏の思い出シリーズも、いよいよ最終回で~す! ╰(*´︶`*)╯

Cちゃんは日本へ、彼女のご両親はオーストラリアへ、私の母や子供たちより一足先に帰っていきました。
今度はオーストラリアに遊びに来て!と言われたので、ちょっとその気になっています。

フィリピンから嫁いでいらしたCちゃんのお母さん・・・色々な困難もあったそうですが、いつも朗らかで気さくな方です。 ある晩、Cちゃんと共に作ってくださったフィリピン料理も、すばらしく美味だったな~

帰る日の前日、Cちゃんはお得意のフラダンスを披露してくれました。
お母さんもCちゃんと一緒に踊ることになり、大いに照れながらもとても楽しそう♪


ご両親の愛情をたっぷり受けて育った明るく心優しいCちゃん、ミネソタでもどこへ行っても人気者でした。
最高の彼女だね~♥♥♥ とみんなに言われて、息子も鼻高々という感じ・・・ (^ゝ^)


滞在中にCちゃんが撮った写真、素敵なのがたくさんありました。 (カメラもいいけど、腕もいい!)
家の前の湖、こんなに美しかったっけ? 朝もや夕焼けです。




周りの林に生えている小さな草花や虫にも、優しげな目を向けるCちゃん。
生き生きとした可愛らしい写真を、たくさん撮ってくれました。




庭のちょっとした雑貨にも、心惹かれた様子。
他の人の視点で改めて眺めると、毎日見慣れたものも新鮮です♪

錆だらけのジョウロも、何だか絵になっている?

この日の気温は華氏77度 (摂氏25度) でした

実は、もうこっそりと紅葉が始まっているミネソタです。  (゜Д゜;)
Cちゃんが8月半ばに撮ったのが下の写真。
庭には落ち葉も増えてきました。。。 ミネソタの夏は、本当にあっという間に終わってしまうわ。


また夫と二人だけの生活に戻りましたが、10月と11月のコンサートの楽譜もどっさりと届いているので、こぴっと練習しなくちゃなあ。。。
コンサートの頃には、もう雪が降っているかもしれません。

ごきげんよう、さようなら。



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