2014年10月24日金曜日

増殖中のハロウィーン雑貨

家には小さい子供もいないし、近所の子供たちが来るわけでもないのに、毎年ワクワクしてしまうハロウィーン Halloween 

今の時期には気合いを入れて、玄関周りやフロントヤードにパンプキンや骸骨、お化け、墓標などを飾るお宅がたくさんあり、通行人の目を楽しませてくれます。

家でも玄関脇に大きなパンプキンだけは飾っていますが、あとは室内だけ。
色々持っているくせに、町に買物に出かけると、ついまたハロウィーン雑貨を物色してしまいます。
だって、かわいいんですもの~


今年衝動買いの品の数々を、ご紹介しますね。

去年は本物のミニカボチャを飾っておいたら、気付かないうちに底の部分が傷み始めていました。。。
下に敷いてあったクロスが悲惨なことに!

それに懲りて、今年は代わりにこれをゲットしました♪
発泡スチロールに、フェルトがかぶせてあるらしい。 手作りでもできそうかな?


こんなのもあった~


このオバケちゃんたちと目が合ってしまい、前を素通りできませんでした。
Trick-or-treating によさそうなバッグです。
まだ孫もいないのに、一体いつ使うんだ・・・?

こういうものって、持っているだけでうれしい気分になってしまうのよね。


このカチューシャを買おうとした時、店のお姉さんが Oh! Cute! と目を輝かせ、さっそく自分の頭にかぶせながらレジを打っていた。

ミネソタの田舎では、こんなことがよくあります。
私も、後ろに並んでいる他のお客様もニコニコ。 実にゆるやかですなあ。

ぬいちゃんにかぶせてみた。


ねえねえ、あたしにも貸してよ~
いいよ、どうぞ♪


キキの頭には合わなそうなので、胴体に装着したら激しく抵抗。
実は首輪なども大嫌いで絶対に付けさせてくれない子なので、無理もないか。

(ちょっとビール腹になってきたか・・・!?)


テーブルの下に隠れて、しばらく出てこなかった。
ごめんね、もうしないから・・・


引越してきた年にいただいたクリスマスカクタス、今年もつぼみをつけ始めました♪
今は、ハロウィーンの飾りでごまかすことにします。



子供たちが小さかった頃は、親も一緒になって仮装を楽しんだものですが、夫と二人でやってもしょうがないよね。
ハロウィーン雑貨で、気分だけは盛り上がっている我が家です。


*:*:* お知らせ *:*:*

 ブログのタイトル画像下に、今までにご紹介したレシピのまとめのページへのリンクを付け足しました。
 よかったら、ご利用くださいね。


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2014年10月19日日曜日

Blogger の画像に勝手につく枠と影を消す

ミネソタに引越してきてこのブログを書き始めてから、約3年が経過しました!
日本の友人たちや同僚たちにすすめられ、ついその気になって書き始めたブログ。

三日坊主になってしまうかも・・・と思いながらのスタートでしたのに、

   なぜか、まだ続いています! +。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+

日記代わりのつもりでしたが、何だかいろんな方向に向かい始めてしまいました。
自分自身でも、どこに行こうとしているのかよくわかりません・・・


私が使っている無料ブログサービスは、日本ではマイナーらしい Blogger です。
多くの芸能人や有名人も使っているアメブロなど、日本のメジャーなブログサービスに背を向けたのは、へそ曲がりなところがあるから。 うふふ・・・

Blogger は泣く子も黙る (?) Google が提供しているサービスなのに、人気がいまいちなのはなぜかしら。
ポータルサイトもないし、トラックバック Ping を送受信する機能もないからかな?

邪魔な広告などが一切入らず、結構使いやすくて私は気に入っているのにな~

Blogger 万歳!!

実は1週間ほど前に、ブログの大工事に着手してしまいました。
一番最初の記事から全部目を通し、歩んできた日々をふり返って感慨に浸りながら、色々と手直し。

まずは、投稿したほとんどの画像のサイズを、から 大 に変更しました。
写真の腕は大したことないと自覚していますので控え目に載せていましたが、ちょっと遠慮しずぎていたかも?

撮影上手な他のブロガーさんたちのように、画面いっぱいに載せられるようになるとよいのですが。。。
カメラも憧れの一眼レフではありませんし、まだちょっぴり弱気です。


投稿画像のサイズを今までより大きくしたら、気になり始めたことがひとつ。
Blogger ではおせっかいにも初期設定になっているらしい、画像に勝手につく枠と影です。

たとえば、前回のブログ記事の画像は、このように・・・


この枠 (ボーダー)影 (シャドウ) 、おしゃれと言えばおしゃれ?
でも、ビミョーに邪魔かも・・・消す方法があるのなら、消してしまいたくなりました。

ググってみつけた方法は、テンプレートの HTML をいじるものなので、試すのが少し不安でした。
失敗した時のために、一応ソースコードをコピペして保存した上で、いよいよ作業開始。

やってみたら意外と簡単でしたので、ご紹介しますね。
えっ?皆さんとっくに知ってた?? もしかしたら今頃気付いた私が、すごく時代遅れなのかもしれません。。。

Blogger  を使っていらっしゃる方にしか関係ない記事ですが、私のブログの舞台裏もお見せしちゃいます♪
HTMLCSS については全くの素人ですので、トンチンカンな表記をしている箇所があればお許しください。


参考にさせていただいたのは、 LIFE GOES TO A PARTY というサイトの、以下のページです。
  ありがとうございました!

  Bloggerブログ投稿画像のボーダーとシャドウを消すスタイルシート変更方法


1.ブログ管理画面から 「テンプレート」 を選び、画面が変わったら、 「HTML の編集」 をクリック。



2.「書式テンプレート」 をクリック。
  行番号が途中すっ飛ばされていますが、気にしなくて大丈夫。



3.表示されたコードの中から、画像のボーダーとシャドーに関するスタイルシート CSS のコマンドを探します。
  Windows ユーザーは、 「CTRL」 + 「F」 キーMac ユーザーは、 「command」 + 「F」 キーで検索。
   
    *ググる時にお目当ての語を素早くみつけるためにも、超便利なショートカットキーです。
      ご存知なかった方はぜひ試してみて!

  画面右上に検索窓が出てくるので、ここに ".post-body img" と入力。



4.私が現在使用しているテンプレートの場合、317行目326行目にそれがあるのがわかります。
  ご使用のテンプレートによって場所が違うと思います。
  赤枠の部分に注目!

.post-body img, .post-body .tr-caption-container, .Profile img, .Image img,
.BlogList .item-thumbnail img {
padding: $(image.border.small.size);
background: $(image.background.color);
border: 1px solid $(image.border.color);
-moz-box-shadow: 1px 1px 5px rgba(0, 0, 0, .1);
-webkit-box-shadow: 1px 1px 5px rgba(0, 0, 0, .1);
box-shadow: 1px 1px 5px rgba(0, 0, 0, .1);
}
.post-body img, .post-body .tr-caption-container {
padding: $(image.border.large.size);
}

5.赤枠の部分のコードを削除し、以下のように変更します。
  (2番目のオレンジ色の枠内のコードに変更。 このままコピペできます。)

.post-body img, .post-body .tr-caption-container, .Profile img, .Image img,
.BlogList .item-thumbnail img {
padding: 0px;
background: ffffff;
-moz-box-shadow: 0px 0px 0px rgba(0, 0, 0, .1);
-webkit-box-shadow: 0px 0px 0px rgba(0, 0, 0, .1);
box-shadow: 0px 0px 0px rgba(0, 0, 0, .1);
}
.post-body img, .post-body .tr-caption-container {
padding: 0px;
}

  そして 「テンプレートを保存」 をクリックしてから、ブログを表示してみましょう。
  画像の枠と影は消えているはずです。

  (スマホで読んでくださっている方にとっては、変化なしだと思いますが・・・)


やったね~! 写真の枠と影が消えた!! 贅肉が落ちてすっきりしたような感じ・・・
また後で気が変わって、元に戻したくなる日が来るかもしれませんが。


その他、ブログの 「タグ」 の部分も大幅に変更し、カテゴリー別に分けました。
それについては、また後日アップしますね♪


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2014年10月14日火曜日

おへそがぷっくりのマドレーヌ、大成功!

この前、地元のディスカウント店でシェル型マドレーヌ型 Madelein pan をゲット!
 (マドレーヌ、英語の発音はにアクセントをつけます。)
一度に12個焼けるフッ素加工されたタイプで、定価の半額以下、たったの $4.99 でした。

お菓子作りの道具を買った時って、いつもワクワクしてしまいます。
さっそく使ってみたところ、おへそがぷっくり飛び出した、いかにもおいしそうなマドレーヌができました♪

本場フランスでは、おへそがないとマドレーヌとは認められないとか・・・?
これだったら、合格にしていただけるでしょうか。


手でざっくりと割った断面は、こんな感じです。


ここで、私のマドレーヌ型遍歴 (?) を・・・

お菓子作りにハマり始めた大学生の頃、シェル型のマドレーヌというのがすばらしくおしゃれに思えました。
その頃は、マドレーヌといえば神田精養軒みたいな朝顔型っていうのかな?コロンとしたのとか、


底にこんな紙が敷いてある、平らな丸いものばかりだったものね。


ネットショッピングなんて存在しない時代、あちこち必死に探しまくって、ついに発見♪
一度に6個焼けるシェル型を2枚買いました。 結構高かった気がするな。
その後、それを使って何度もシェル型マドレーヌを焼きまくり、ギフトの定番となっていました。

でもマドレーヌって手間がかかるし、他のお菓子にも目移りしてばかり。
ずい分長いこと焼かず、型も手入れせずにほったらかしでした。
ミネソタに引越す前に見たら、型にはサビや黒ずみが出ていて、見るも無残に。。。 (;´д`)

古いマドレーヌ型にさよならして新しく買ったのは、スチールにダイアモンド加工してある真っ黒な型。
やはり6個焼けるタイプを2枚、浅井商店さんで買いました。


「表面加工が施されておりますが、レシピや環境によっては型にくっついてしまう場合もありますので、ご使用前には薄く油脂を塗ることをおすすめいたします」 との注意書き。

スルリとはずれるのだろうと期待し、サラダオイルだけ軽く塗り、昔ながらのレシピで焼いてみたら、大失敗。。。
型にくっついてしまい、取り出したらボロボロ・・・ おへそなんてとんでもないし。

やはり昔持っていた型と同じように、きちんと溶かしバターを塗り、粉をふって準備しないとダメだったようです。
2回目には、きれいに焼くことができました♪


そして、最近買ったシェル型はこれ。

上の黒い型もそうですが、この写真、シェルの部分が飛び出しているようにも、へこんでいるようにも見えて、何だか錯視画像みたい。 あなたには、どちらに見えますか?
   (実際には、へこんでいます。)


今日は、フッ素加工の新しい型 (12個用) と黒い型 (6個用) を横に並べて、一度に18個焼いてみることに。
アメリカのオーブンは大きいので、こんなことが可能なのがうれしいわ。

フッ素加工のほうはそのままでも大丈夫なのかもしれませんが、念のために両方きちんと下準備しました。

まずは、お菓子用のハケを使って、溶かしバターを型の隅々までていねいに薄く塗ります。
それから、粉ふるいを使って薄力粉をフリフリ・・・型を逆さにして軽くたたき、余分な粉を落としたところです。
出来上がりの表面が粉っぽくならないよう、粉の使用は最低限にしたほうが良いと思います。


この過程で手抜きしなければ、貝の筋もはっきり出て、美しい焼き色に出来上がり、マドレーヌが型から簡単に取り出せるはずです。

生地を流し込んだところです。 小さなお玉を使うと、軽く1杯でちょうど1個分でした。
本当は型の9分目との指定なのですが、余っても困るので、ギリギリまで入れちゃった!


シェルの形はほぼ同じ? 日本で買った型のほうが、やや幅が狭く容量が少ないようです。

オーブンに置かれた場所によって、少し濃さに違いがあるものの、どちらもすばらしい型離れで楽でした。
むらなくきれいな焼き色がつき、かわいらしいおへそが並んでいて思わずにっこり♪



おへそぷっくりにするコツは、生地を冷蔵庫で数時間から一晩休ませ、高温で焼くことらしいですが、今日みたいにすぐに焼いてしまっても、できる時はできる!
きちんとレシピどおりに作ったつもりでも、できない時はできない・・・不思議ですよね。

何十年も前に雑誌でみつけたレシピで焼いたマドレーヌ
焼きたては表面がさっくり。 翌日以降はしっとりふんわりで、お味も最高よ♪
カロリーを気にしなければ、粉の一部をアーモンドプードル (almond flour / meal) にすると、さらに美味です。


おへそぷっくりのマドレーヌ 
  シェル型12個分 ( ) 内は18個の時の分量

材料  
  卵  2個 (3個)
  バター  60g (90g) 
  砂糖  60g (90g)
  薄力粉  65g (100g)
  ベーキングパウダー  小さじ1/2 (小さじ3/4
  レモン  2/3個 (1個)
  バニラエッセンス 小さじ1/2 (小さじ3/4

  
作り方
 1) バターを湯せんにして溶かす。 (レンジでチンでもOK)
 2) 薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるっておく。
 3) シェル部分のすみずみまで、溶かしバターをハケでていねいに塗る。1) のバターの一部を使用してよい。
 4) 2)の粉の一部を、 3) で塗ったバターの上に再び粉ふるいを通してふるう。
   型を逆さにして底から軽くたたき、余分な粉を落としておく。
 5) ボウルに卵を割り、60℃位の湯せんにかけて泡立てる。 ハンドミキサーがおすすめ!
   もったりしてきたら、砂糖を2、3回に分けて加える。 
   白っぽく2倍位の量になったら湯せんからはずし、冷めるまでさらに泡立て続ける。
 6) レモンの皮の黄色い部分だけをすりおろして混ぜる。
 7) 1) のバターが冷めていたらさらに温め、 2) の中から大さじ1の薄力粉を混ぜ合わせておく。
 8) 生地に 2) の粉を2、3回に分けて加える。 さっくりと、けれども粉っぽさが残らないように。
   ここに 7) の溶かしバターを大さじ1位ずつ加えて、底のほうからよく混ぜ合わせる。
 9) バニラエッセンス、好みでラム酒、オレンジリキュールなどを加え、型の9分目位まで生地を入れる。
 10) 180℃に予熱しておいたオーブンで10~13分焼く。 冷めたら型から出す。

 *ひとまわり大きなボウルにお湯を入れた所に、卵のボウルを入れて泡立てました。
 *今日はレモンがなかったので、皮をすりおろして加えるのは省略。 
   ポッカレモンのような市販のレモン汁、バニラエッセンス、ラム酒をそれぞれ小さじ2/3ほど加えました。
   (かなりいい加減・・・)
 *溶かしバターに薄力粉を加えるのは、沈むのを防ぎ、生地に混ざりやすくするための裏ワザだと思います。
 *今日は11分焼きました。 10分でもよかったかな? オーブンによって加減してください。


次の憧れは、千代田金属さんのこのホタテ型。 形がとてもきれいでしょう?
でも高くて手が出ません。 人気商品らしく、よく売り切れになっているし・・・


追記) その後、1個ずつ分かれているタイプのホタテ型を購入しました。 形は激似!
    上記のよりずっとお手頃価格ですが、底が丸くて安定しにくいのが難点。
    セルクル型に乗せて焼くと、いい感じです。





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2014年10月7日火曜日

芸術の秋のコンサート

ギリギリまで心配だった日曜日のコンサート、無事に終わってホッ・・・
私たちの指揮者 Dr. Beverly Everett の、就任10年目を祝うシーズンの幕開けでした。


彼女を迎えてから、リハーサルのスケジュールも変わり、団員の本気度もそれまでとは全く違ったものになったようです。
興味をそそり、やりがいのある、幅広いジャンルからの選曲のおかげで、団員と観客も飽きることなく、いつも次のコンサートを待ちわびることができます。

オーケストラが活動しているのは、人口13,500人ほどのそれほど大きくはない町です。
このような本格的なコンサートを年に7回も行えるのは、とてもラッキーなこと ヽ(^▽^)人(^▽^)ノ

指揮者のすぐれた技量、情熱、カリスマ性、豊かな人脈のおかげです。 そして、色々な面で熱心にサポートしてくださる町の方々のおかげでもあります。
アマチュアオケとして本当に恵まれた環境にあることを、いつも感謝しています。


コンサート最初の曲は、ヨハン・セバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach の超有名なオルガン曲、 「トッカータとフーガ ニ短調」 でした。

父がレコードを持っていて、休みの日によく聴いていたのを懐かしく思い出します。
パイプオルガンの重厚な音、心に迫ってくるものがあって、大好きな曲のひとつでした。

私たちが演奏したのは、レオポルド・ストコフスキー Leopold Stokowski がオーケストラ用に編曲したもの。
うちの子供たちがよく観ていたディズニーのビデオ、 「ファンタジア」 に出てきたなあ。


映画 「オーケストラの少女」 は、ストコフスキーの指揮する楽団についての物語でした。
今回私たちが演奏した 「パガニーニの主題による狂詩曲」 を世界初演したのも彼ですって!

「トッカータとフーガ ニ短調」 、オルガニストでもある私たちの指揮者にふさわしい曲です♪
最初のリハーサルの時、 「強弱やテンポのこと、どこでどの音をどのぐらい伸ばすかなども、しつこく細かく指示するから、きっとみんな私のことを嫌いになっちゃうわ」 と笑っていました。

いえいえ、決して嫌いになったりはしません。 絶対的に信頼していますから。


指揮者も言っていましたが、神や宇宙、人智を超えた何か大きなものを感じる曲ですね♪

あの重厚な出だしは 「♪チャラリ~、鼻から牛乳♪」 と替え唄にもなっていますし、いきなりの困った場面などでマンガチックに使われることも多いですが。


コンサート2曲目の 「ボレロ」 では、鳩も蛇使いも宇宙人も来なかったし、 「瀕死のアフリカ象」 ではなく、 「ちょっと二日酔いの象さん」 程度でした。
まあ、ご愛嬌ということで・・・
  
   *意味のわからない方は、9月のブログ記事 こちらをどうぞ

次第に楽器が増え、音が厚くなってきて、最後にいきなりホ長調に転調する所が鳥肌もの!
そして最後の最後に、みんなで一気に崩れ落ちるかのような終わり方です。

これと似たような曲って、他に全く思い当たりません。 ラヴェルさん、実にユニークな曲を作ってくれましたね。
ずっと同じリズムを刻み続けるスネア奏者の方、特にお疲れさまでした。


ラフマニノフ作曲 「パガニーニの主題による狂詩曲」 は、ドイツ生まれのピアニスト Andreas Klein さんを迎えて演奏しました。


彼と合わせてのリハーサルは、金曜の夜 (雪は止みませんでした) と土曜の午前中の2回だけ。
ピアノは、私たちが練習していたテンポと微妙に違ってた。。。

なかなかオケと合わないところが数ヶ所あって、こんな調子で2日後の本番は大丈夫なのだろうか・・・と、みんなひそかに顔を見合わせるほどだったのです。

それでも、私たちは本番には結構強い! 全員がこれ以上ないくらいの集中力で演奏しましたから、拍手喝采を浴びることができました。

Andreas Klein さんも、ニコニコと団員と握手してくださったりして、満足のいく出来栄えだったご様子。
よかったわ~

ニューヨークタイムズは、彼のことを 「静寂さえも音楽として表現できるピアニスト」 と評しているそう。
超絶技巧のラフマニノフの曲を、素晴らしい表現力で、余裕で弾きこなしてしまうのがすごい!
一流のプロの演奏をこんなに間近に聴けて、とてもハッピーでした。


次のコンサートは約1ヶ月後。 ちょっとだけ息抜きして、また頑張ります♪



♪10月5日のコンサートのプログラム♪

     Toccata and Fugue in D Minor, BWV 565 (Johann Sebastian Bach / Leopold Stokowski)
       
     Boléro  (Maurice Ravel)

     Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43 (Sergei Rachmaninoff)



おまけ1 日本では 「バッハ」 「ラフマニノフ」 と呼びますが、英語読みはちょっと違います。
      BachRachmaninoffch を school の ch の部分と同じ k という音として発音しています。
      それぞれ 「バーク」 「ラークマネノフ」 と聞えます。
      (多分、日本人の発音のほうが、本場のものに近いのでは・・・?)

      「フーガ」 も、 「フューグ」 みたいに聞こえますし、 「ラヴェル」 はではなくてヴェにアクセント。
      気をつけないと、通じません・・・

おまけ2 「パガニーニの主題による狂詩曲」 に合わせて華麗に滑る、14歳の羽生結弦選手を発見!
      いいとこ取りの編曲になっています。
      小顔で、手足が長~い ♥♥♥  本当に体が柔らかいですね。




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2014年10月3日金曜日

悪魔に魂を売り渡した?

1週間前は真夏の気温だったというのに、今日は何と雪  が降っています!
ミネソタの気候には、ついていけないわ・・・

明後日に迫ったコンサートでは、ラフマニノフ作曲 「パガニーニの主題による狂詩曲 Rhapsody on a Theme of Paganini Op. 43 などを演奏します。

ニコロ・パガニーニ Niccolò Paganini といえば、お顔が痩せこけていて、変人のにおいがプンプンし、破滅型という感じ・・・ あまり、お友だちになりたくないタイプです。


パガニーニは、1782年生まれのイタリアのヴァイオリニスト、そして作曲家 (ヴィオラ、ギターも演奏したそう) ですが、 「超絶技巧と引き換えに悪魔に魂を売った」 と噂されたそう!
確かに、そんな風貌ですね。

女性関係も派手で、ギャンブルにものめり込み、病魔にも侵され・・・そんな波乱の人生を送った彼の生涯を描いた映画 「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト The Devil's Violinist も観たかったなあ。

この映画でパガニーニ役を演じた 「21世紀のパガニーニ」 と言われるヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレット David Garrett でしたら、ぜひお友だちになりたいです
彼の弾く5億円の名器、ストラディヴァリウス・・・間近で聴いたら、それこそ失神してしまいそうだわ!



さて、パガニーニがヴァイオリン独奏曲 「24の奇想曲」 を作曲してから約130年後の1934年のこと。
最後のロマン派とも呼ばれるロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ Sergei Vasil'evich Rachmaninov が、この奇想曲の第24番をテーマに素敵な味付けをして、ピアノとオーケストラのための変奏曲を作曲しました。

それが、 「パガニーニの主題による狂詩曲」 です。
超特急で弾かなければいけない部分も多く、ピアノパートはかなりのテクニックが要求されます。

ピアノの長いソロで始まる第15変奏なんて、暗譜してしまわないと絶対弾けなそう。


ラフマニノフは身長6フィート半 (約2メートル) もあって、巨大な手の持ち主だったそう。
ご自身もピアニストでもあったので、自分の手の大きさを基準に作曲している感じです。
手の小さい人は、どうすりゃいいのよ。。。

普通の学校で、クラスでは一番ピアノが上手だった程度の人にはとても無理。
しっかりと音大で学び、昼夜練習に励んだ人でなくては弾きこなせません。


この曲の出だし、少し変わっています。
一般的な変奏曲と違って、序奏で主題の部分の動機が3回 「ちょっとだけよ~♪」 と演奏された後、第1変奏では、主題の骨格だけが表されます。 なんじゃこれ?という感じ・・・
ひき続きピアノが出し惜しみ気味に演奏する中、やっとヴァイオリンによる主題が登場 
24変奏まであるので、他の部分は省略します。。。

厳しく長いロシアの冬を表すような第17変奏に続き、春の暖かい日ざしが射しこむような第18変奏は、あまりにも有名。
映画やドラマ、コマーシャルなどで、どなたもきっと耳にしたことがあるはずです。


ああ、何とロマンティックなのでしょう! 魂が揺さぶられるようですぅぅぅ。
私のヴァイオリンパートナーは、他の部分はどうでもいいから、ここだけ弾きたいわ!などとわがまま (?) を言っていました。。。

メロディーの切なさは、右手が4音奏でる間に左手は3音だけ・・・といったリズムのズレや微妙な 「間」 にも起因しています。 甘美なもどかしさを感じるのですよね~

それにしても、第18変奏って他の変奏とずいぶん雰囲気が違うじゃない?
いきなり、長調に変わっちゃうし。

そこがラフマニノフのすごい所で、よく見るとメロディーが鏡像形になっているのです。
上下さかさまで湖の水面に映るような形、といえばわかりやすいでしょうか。

下は私のヴァイオリンパートの楽譜です。
最初の音から短3度上がった後、半音、全音と下降して完全5度上がるテーマに対し、第18変奏 (変ニ長調でフラットが5個つきます) の冒頭のメロディーは、最初の音から短3度下がり、半音、全音と上昇して完全5度下がる・・・ほら、まるで鏡に映っているようでしょ?
このような形は、反行形とも言われます。

テーマ
第18変奏

この第18変奏、ピアノの独奏で始まり、オーケストラがメロディーを受け継いで演奏します。
まさに聞かせどころ、頑張らなきゃ!

ピアノのソロバージョンも入手したので、そちらも並行して練習中♪
むずかしいです・・・

今夜、ピアニストと合わせる初めてのリハーサルがあるので、楽しみ!
雪が止むといいなあ。。。


おまけ 映画 「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」 の予告編と、
       小山実稚恵さんとN響による 「パガニーニの主題による狂詩曲」 のフルバージョンです。





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