2015年7月22日水曜日

モナーク蝶 (オオカバマダラ) とミルクウィード

ミネソタの夏は短く、8月半ばを過ぎると秋の気配がひっそりと漂ってきます。
でも、さすがに今の時期は夏真っ盛り!
ただし、ミネソタ北部では気温が30℃を越えることはほとんどなく、湿度も低くて過ごしやすいのです。
エアコンは、まだ一度しか使っていません。 夏の間は、ミネソタに住んでいてラッキー!とつくづく思います。

ミネソタンは夏になるとやたらと行動的になるので、招いたり招かれたり、呼んでもいないのに突然押しかけてきたり (笑) 、お付き合いに忙しいったらありゃしない。

「こんなに気候の良い時に家にいるなんて、アホじゃないの?」 とみんな思っているのかしら。
湖で遊び、あちこちでガーデンパーティーが開かれ、子供たちはキャンプに参加したりして、精力的にアウトドアを楽しんでいます。


雨が降ったり時間がなかったりで、なかなかできなかったウォーキング・・・今日は2週間ぶりに林の中のトレイルを歩いてきました。
緑が生い茂って、林というよりはと呼んだほうが正解だな、今は。

この辺には、ミルクウィード Milkweed (トウワタの仲間) が、たくさん自生しています。
ミネソタの州の蝶モナーク蝶 (和名はオオカバマダラ Monarch butterfly が卵を産みつけることでよく知られている植物です。

優しげなピンクで、品の良い甘~い香りがするのよん。


これが、モナーク蝶Monarch って 「帝王」 のことです。 偉そうな名前だな・・・
ヒラヒラ飛んだりグライダーのように風に乗って飛んだりして、ちっともじっとしていないので、下の画像は借りものです。 オレンジ地に黒い線と白い点のアクセントがおしゃれ?


これは、2週間前に撮ったミルクウィードの写真です。
ぼんぼりみたいな蕾も可愛らしいでしょ♪ こんな模様のキャンディーもあったっけ。


偶然、後ろにモナーク蝶の幼虫が写っていました!
近づいて見ると・・・芋虫系の苦手な方、ごめんなさいね~~


結構目立つ黒と黄色の縞々なのです。 工事現場の柵みたい!
この写真ではよくわかりませんが、頭とお尻に角みたいのが生えています。

一昨年、なぜか家の中をウロウロしていたモナーク蝶の幼虫。
角みたいな突起がよくわかるので、ボケた写真ですみませんが載せておきます。

(しつこく言いますが、苦手な方は大急ぎでスクロールしちゃってください。)


幼虫がミルクウィードの葉を食べると体内に毒ができ、さなぎや成虫もそれを持ち続けるので、これを食べた鳥などは苦しんで吐き出すそう。
一度食べると、二度と口にしないそうです。

蝶にしてはめずらしく 「渡り」 をするモナーク蝶、長旅の間にもこうやって身を守るわけね。
か弱そうな羽なのに、何とカリフォルニアやメキシコまで3,000~4,000キロの旅を続けるそうです。

大集団で越冬するメキシコには 「蝶のなる木」 と呼ばれる木もあり、蝶の嫌いな人が見ると卒倒しそうな様子になっているみたい。

苦手な方は、動画を観ないでね。 (実は私も、こういうのはあまり得意ではない・・・)


南下は1世代で行われますが、北上は3~4世代にかけて行われるのですって! お疲れ様・・・
「渡り」 のルートがちゃんとわかる能力、本能とはいえ実に神秘的です。
メキシコのある地方では、死者の魂が帰ってきたと信じてこの蝶を迎えるそう。

春にみつけたミルクウィードの美しい綿毛の写真は、こちらのブログ記事をご覧ください。


そう言えば、この前歩いた時はやたらとマダニ tick がくっついてきたっけ! 20匹以上いたかも。。。
家に帰ってから念入りにチェックしたら、さらに7、8匹発見!
まとめてトイレに流し、地獄に送ってやったわ。 フン! ( ̄へ ̄) 
噛まれると、ライム病などの恐ろしい病気を媒介されることもあるので、ウォーキングも命がけです。

2週間たった今は、マダニはすっかり姿を消しましたが、deer fly と呼ばれる刺しバエが何匹も、頭の周りをブンブン飛び続けてうるさいこと。

ネット付の帽子をかぶって防御しているので、顔は大丈夫。
でも、写真を撮ろうとして立ち止まると、軍団で手を狙ってくるので大変です。


小粒ですけれど、野生のラズベリーが実をつけ始めていました。
歩きながら、時々口に放り込むのが楽しみ♪



おまけ 前回の記事でちょっと触れた、夫の親友のサプライズ誕生会の写真です。
       親戚、友人、隣人など、50名以上集まったかな?
       奥様と可愛らしい3人のお孫さんたちに囲まれて、最高の笑顔ですね~♪




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2 件のコメント :

  1. おかべ なお2015年7月22日 22:48

    何々? モナーク蝶ですか
    ハット見  家のそばにいる蛾? みたいですなー (笑)
    蝶々も1匹 ヒラヒラ飛んでいるのは 優雅ですが・・・
    大群はいただけないですね

    シンガポールで 蝶が放し飼いになっている所に行ったことがあるけど
    同僚が 嫌いな蝶の中を歩かされて半狂乱でしたね
    本人には 拷問だったみたい

    ミネソタでのお散歩は命がけのようですが
    東京では 熱中症で 外出だけでなく 家の中も命がけ
    特に ご年配の方はね。気を付けてあげないと

    この若い (^_^;) 私もですが・・・・

    気を付けて ウォーキングしてくださいね
    綺麗なお花や珍しい動物の写真楽しみにしています

    返信削除
    返信
    1. なおさん、

      言われてみれば・・・
      確かにウィキペディアの写真は蛾っぽいので、
      無料で画像のダウンロードOKのサイトでみつけたものに差し替えました!
      こちらののほうが、可愛らしいでしょ?
      ここのところ数が減少しているそうで、
      モナーク蝶が好むミルクウィードをたくさん植えましょう、という活動もあるみたい。
      家の周りでは、ミルクウィードは勝手にどんどん増えていますが。

      蝶が大嫌いな人にとっては、モナーク蝶が集団で飛んだり木にとまっている様子は、
      悪夢みたいでしょうね・・・
      真夏に見ると、ぞっとして少し涼しくなるかも!?

      削除

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