2016年9月30日金曜日

アメリカのゴミ事情 / 大統領選ディベート

日本に住んでいた時には、毎朝目が覚めると 「今日は何のゴミの日だっけ?」 と考えるのが日課でした。
ゴミを細かく分別する日本の習慣は、とても素晴らしいと思います。 老化防止にも良さそうだし。

アメリカでは可燃ごみ不燃ごみのような分別はなく、何でもまとめてポイ!なので、「これは何ゴミだろう」 と悩まなくてすむのがいいような悪いような・・・?

地域によってゴミ事情は違うと思いますが、この辺のシステムを記しておきます。

ビン・缶・ペットボトルについてはリサイクル可ですので、分けたい方はご自由にどうぞ・・・というシステム。
我が家では、その他のゴミとは別に保管して、ガソリンスタンド脇にある Dumpster という専用の大きなゴミ箱に、時々捨てに行きます。
でも、面倒臭がりの人はやらないだろうな。

粗大ごみについては、日本のように予約した上でステッカーを貼って出しておくような仕組みはなく、専用の集積所に自分で運ばなくてはなりません。 (都会では、違うかも?)


この辺りではゴミの収集日は週に1日で、木曜日だけです。 祝日が入ると、1日遅れで金曜日となります。
毎月約25ドルかかるので、節約したい人はゴミ契約をせずに自分でもっと大きな町に運ぶことも・・・そうすれば無料ですむのです。

朝8頃時までに自宅前に出しておけば収集していただけるのですが、私たちのようにとんでもなく辺鄙な所に住んでいる場合、話は別。。。

車の往来がちゃんとある公道まで、名前を貼ったゴミバケツを、毎回出しに行かなくてはなりません。
人様の庭の前に置かせていただくのは、ちょっと気が引ける感じ。 でも、そういう決まりなので仕方ない。


雨の日も雪の日も、雪解けのぬかるみの時も、この道をはるばる車でゴミ出しに出かけ、後でまた空バケツを取りに行くのがひと仕事!
日本ではマンション暮らしだったので、出勤時にゴミの保管室に出した後は管理人さん任せで楽だったな~


ゴミバケツを置くのは、人口約200名の小さな町の、一応メインストリートで一番賑やかな所。
トランプ氏を応援するプラカードが、道路沿いの庭に立っているお宅もあるので、下手に悪口言えません。。。

舗装していない私道も今は良いコンディションで、雪でスリップする心配もなく、ゴミ出しには最適の季節! (笑)
紅葉が本当に美しいので、ゴミ出しもまた楽しい♪



特に真夏は、週に1度だけのゴミの日を忘れたら一大事!
前の日から、ダイニングルームのカウンターにこれを置いておきます。


2L版サイズの紙に GOMI DAY とプリントしたのは私の案でしたが、娘の案により "GOMI" というニックネームの友人の楽し気な写真を組み合わせちゃった!
ミネソタに引越してきた最初の年から、この手作りリマインダーをずっと使っています。

写真の裏にはこんな支えをつけ、使う時だけ立体的になる仕掛けです。  "GOMI" と握手だってできるよ~


夫の元同僚であり、今は夏だけ湖の向かいのキャビンにやって来る彼のニックネームが、どうして "GOMI" になったかと言えば・・・
日本に住んでいた時、ゴミの有効活用がとても上手な人だったからです。

(日本では、まだまだ使えるものがゴミとしてたくさん捨てられているのを見て心を痛め、拾ってくるのが得意だったということ)

彼自身もこのニックネームに誇りを持っているらしいので、我が家の 「ゴミ出しリマインダー」 に写真を使わせていただくことについても、快く承知してくれました♪
これのおかげで、ゴミ出し日を忘れたことはありません。

その後リクエスト殺到で、Mr. GOMI をよく知っている色々な人に同じものを作ってあげました。
各ご家庭で、ゴミ出し日にはビール片手の彼の笑顔が活躍しているというわけです。
そして、GomiSushiTsunami のように誰でも知っている単語になりつつあるかも。  (ただし地域限定!)


この頃あまり天気がよくないけれど、紅葉がますますきれいになってきました♪
もうすっかり葉が落ちてしまった木もあり、庭には落ち葉がいっぱいです。





ところで、26日月曜夜に行われた大統領選ディベートの第1回は、36年前 (えっ、もうそんなに前なの?) のカーターとレーガンの対決を上回る、史上最高の視聴率だったそう。
もちろん私も、テレビの前に釘付けでした。

バリバリの共和党支持者の友人2名が一緒だったので、ヒラリーが何か言う度に、嘲笑したり揚げ足を取ったり騒がしいこと!
「おだまり!!」 と言いたかったけれど、やめておきました。。。

私は永住権だけでアメリカ市民権は持っていないため、選挙権もありません。
でも、両方の候補者が何を話すのかはしっかり聞きたかったのです。

どう見ても、トランプよりヒラリーのほうが、周到に準備して余裕たっぷりの印象でした。
わかりやすく明瞭な言葉づかい、自信にあふれた視線・・・スピーチ能力はさすがだなと思いました。

このままいけば、初の女性大統領誕生となるのかな。
でも、単なる飛沫候補と思われたトランプがここまで来ているということは、「国民の不満を代弁し、自国の国益を何よりも優先し、とにかく現状を大きく変えてくれそうな人」 を望んでいるアメリカ人が多いから。
最後の最後まで、どうなるかわかりません。

画像はCBSニュースのサイトより

兄弟でも親友でも、支持するのが民主党共和党かに分かれてしまうと、お互いに自分が正しいという主張が始まり、相手の言うことには耳を貸さず、どこまで行っても平行線です。

エスカレートすると、本気で喧嘩になることも・・・
私の周りでは、夫婦で違う政党支持というケースはありませんが、これは離婚の原因にもなりそうですね。

日本でこれほどまでに政治に熱くなる人には会ったことがないので、アメリカに住み始めたばかりの頃は、違和感を覚えました。
同性愛者中絶銃規制、地球温暖化対策などに対しても、どちらの政党を支持するかによって真逆の姿勢。

みんながみんなとは言いませんが、特に共和党支持者はどうしてそこまで何もかも盲目的に 「右へならえ」 になれるのかと言いたくなります。

ちなみに夫は、どちらかに全面的に偏ることは避け、その時々の優秀な候補者に1票を入れるという主義だそう。
今回の大統領選は、「どちらにも入れたくない、でも1票を無駄にするのは嫌だ」 ということで、ずっと悩んでおります。。。

今後のディベートに、また期待することにしましょう。



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2016年9月25日日曜日

おとぎ話のような・・・

紅葉がだいぶ進んできて、周りの風景もすっかり秋色。
風のない日の湖面には、色とりどりの木々が鏡のように映って、素晴らしい眺めとなります。


でも10月に入ると、初雪の可能性大です。
夏中楽しんだボートや桟橋は引き上げ、庭用のテーブルと椅子も片付けました。
ゲストキャビンの水も止めて、そこのトイレには不凍液を入れ、冬支度に忙しいのが今の時期です。


この大自然の中で暮らしていると、子供の頃 (大人になってからも時々) よく読んだ 「くまのプーさん」「ムーミン」 の舞台を思い出します。
何か大きな力によって、昔から憧れていた世界に引きつけられてしまったのかな?

ウォーキングしていると、そこで出会う動物たちが話しかけてくるのでは?と思う時があります。


この鹿は、私のことを怖がりもせずにしばらくじっと見ていました。
私も思わず 「こんにちは!」 ってご挨拶しちゃった。 英語のほうがよかったのかな・・・?

普通の鹿は、人の気配を感じるとさっさと逃げていくのに、この子は何か言いたかったのかしら。
「ハンターたちに気をつけなさいね」 と、注意しておきました。

ウサちゃんも、時々庭に現れます。 まるでピーターラビットみたいだな~


夏に現れたこのアライグマは、後ろ足で器用に甲羅を押さえ、を襲おうとしていたみたい。
産卵場所を探してウロウロしていた、ドロガメ mud turtle です。

例の洗うような仕草で、亀の頭を引っ張り出そうという魂胆?
アライグマって可愛らしい顔をしているけれど、結構凶暴らしい・・・


亀が食べられてしまう所は見たくなかったので、アライグマのほうを追い払いました。。。
林の中に、スタコラ逃げて行っちゃった。


キノコも、何だかメルヘンチック。
「不思議の国のアリス」 にでも出てきそうです。 ベニテングタケっぽいけど違うかな?
下に小人か何かが隠れていても、驚かないかも。


これは、息子のお嫁ちゃんが撮ったキノコの写真。 さらにメルヘン度が高いです。


以下の2点も彼女の作品。 リスなどの小動物や植物など、心惹かれるものが似ていてよかったわ~




しばらくは、外に出るたびに紅葉にウキウキの日々が続きそうです。
地面近くでも、鮮やかな葉が、長い冬がやってくる前のつかの間のひなたぼっこを楽しんでいます。



この赤い実も、妖精の食べ物なのだわ、きっと (笑)


すぐ近くにある、ビーバーダムの周辺です。
真夏は草茫々で、ダムがよく見えなかったけれど・・・


左右の湖がくびれて狭くなっている所に、ビーバーの作ったダムがあります。



今週末から、いよいよダックハンティングシーズンがスタート! この辺の男性陣が、待ちに待った季節です。
早朝からすごい銃声が聞こえてきて、まるで戦場みたい・・・とても、のんびり寝ていられません。
おとぎ話の世界も、良いことばかりではないということです。。。


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2016年9月20日火曜日

Talenti タレンティのジェラートがお気に入り♪

このところ、気候の良い日が続いています。 昼間は、半袖でもいられるほど。
最近ほとんど晴れ間のない東京と、実はほぼ同じ位の気温のようですね。

ところで、どんなに気温が下がってきても時々食べたくなるのがアイスクリーム
今年は、タレンティ Talenti というジェラート Gelato にハマっています。
テキサス州生まれですって。 日本でも、売っているのかな?

ミネアポリス在住の従弟夫婦が、去年手土産に持ってきてくれたのが、Talenti でした。
それぞれのフレーバーのちょっとめずらしいネーミングと、人工的でない色合い&味、口どけの良さに大感激!!

最初にいただいた時にはこの辺ではまだ見かけなくて、さすが都会よね・・・と羨ましかったわ。
でも、今年はどこのスーパーでも手に入るようになり、切れ目なくリピしまくっています。
アイスクリームよりは、脂肪含有量が少ないというのも花マルね!


我が家で特に人気のジェラート。 全部食べかけでごめんなさい・・・


上の写真左から、

  ラズベリー・チーズケーキ Raspberry Cheesecake
  シーソルト・キャラメル Sea Salt Caramel
  シシリアン・ピスタチオ Sicilian Pistachio
  カリビアン・ココナッツ Caribbean Coconut
 
この他に、

  メディテレーニアン・ミント Mediterranean Mint
  キーライム・パイ Key Lime Pie
  タヒチアン・バニラビーン Tahitian Vanilla Bean
  アルフォンソ・マンゴー Alphonso Mango もおすすめ♪

特にラズベリー・チーズケーキは、夫も私も一番好きなフレーバーです。
ハーゲンダッツのアイスクリームももちろんおいしいけれど、もう少しヘルシーな感じのするタレンティに、今はぞっこんなの~

Talenti のサイトより、ほんの一部。 季節限定品もあります。 全種類、試してみたいわ~



ピスタチオやミントのアイスクリームは、安いものだと着色料の色がどぎつくて買う気がしないのですが、Talenti Gelato のものは、おえっ!とならない色で、そこも気に入っています。

健康に害があるとされる高フルクトース・コーンシロップ (異性化糖) high-fructose corn syrup も、一切使用していないとのこと。

自然の素材を使っているので、値段が高めでも許しちゃう。
大事に少~しずつ、お上品にいただいております。


そして特記すべきは、食べた後の空容器が大いに利用価値ありなのです。
厚めのしっかりしたプラスチックで、回すタイプの蓋の開閉もスムース。

ちょっとした残り物を入れても、容器が透明なので何が入っているか一目瞭然。
冷蔵庫の中で重ねられるし、迷子になることがありません。

中途半端に残ったドレッシング、サルサソース、ピクルスを入れたところ。


手作りクッキーも、これに入れるとサマになる!?
日本でよく売っている、高級クッキーのギフトみたいに見えないかな・・・?


夫は、ねじや釘などの工具を整理するのにも使っています。 手芸品や文房具にも良さそうね。


さてお値段ですが、この辺では1パイント (473ml) 入りで5ドル98セントの店が多いです。
ウォルマートでは3ドル98セントで売っていてお得感いっぱいでしたが、つい最近50セント値上がりしてしまった。。。 ( ̄△ ̄;) ショック!

ささやかな贅沢 (笑) だったのに、買うのを躊躇するようになりました。
回数を減らすか、安めのアイスクリームに戻るか、思案のしどころです。

容器も増えすぎたし、そろそろ買うのを控えなさいというお告げなのかしら?


週末には、ニューヨークとニュージャージーで続けて爆発事件が起こり、ミネソタでも大変な出来事が!
私も何度か行ったことがあるセントクラウド St. Cloud ショッピングモールで、刃物を持った男に8人が刺されて負傷とのこと。

いつどこでどんな目に遭うかわからないので、食べたいものは我慢せずに食べておこう♪ という心境にもなっています・・・
(事件のことを心配してご連絡くださった皆さん、ありがとう!)


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2016年9月12日月曜日

別れても (別れたからこそ?) 最高のパートナー♪

「食欲の秋」 ということで食べ物の話題が続きましたので、今日は 「芸術の秋」 にフォーカスいたします。

10月2日には、久しぶりのコンサート出演予定♪
それに向けて自宅練習中の曲の1つは、チャイコフスキーの名曲 「ピアノ協奏曲第1番」 です。

壮大で大変印象的なあの出だしのおかげで、その部分だけは知っているという方も多いことでしょう。
でもこの曲は、大好きな人と苦手な人にはっきり分かれるらしい・・・
チャイコフスキーが最初にに友人に聞かせた時にも、思い切りけなされたらしいです。

わかりやすく情緒的なメロディーや、民謡をベースにした心揺さぶられるリズム、ものすごい高揚感を得られるエンディングなど、多くの人にとって、チャイコフスキー作品には好ましい要素がてんこ盛り。

一方嫌いな人からは、甘ったるいメロディー、ただの自己陶酔・・・と厳しい言葉が並ぶようです。
まあ、人の好みはそれぞれですからね~


いつもの通り、ヘッドホンで YouTube 先生に合わせて練習開始!
他の楽器の音も聴きながら曲の構成に慣れ、テンポの変化を知るためにも、この方法がおすすめよ。
速すぎてついていけない部分は楽譜だけ目で追って、後でゆっくり練習します。

様々な演奏を、自由に聴き比べることができる時代に感謝♪
おおっ!と思ったのは、シャルル・デュトワ Charles Dutoit が指揮、まだ30代半ばだったマルタ・アルゲリッチ Martha Argerich がソリスト、というバージョンです。


実はこの2人は1969年に結婚していて、1974年には日本で夫婦共演の予定でした。
ところが、夫婦喧嘩のためアルゲリッチが一方的に公演をキャンセルし、帰国してしまったそう。
(どうやら、デュトワの浮気が原因だったらしい・・・)
娘もいたのに、結局2人はその後離婚することになりました。

アルゼンチン出身、情熱的で気性の激しそうなアルゲリッチが怒ったら、デュトワはたじたじだったことでしょうね。

それでも、その後2人は和解したようで、上の動画は離婚の翌年である1975年 (偶然、この曲が誕生してからちょうど100年!) のコンサートです。

かなりテンポの速いアルゲリッチのピアノを、巧みに操るデュトワは、さすが元夫!
でも、「全部あんたの思い通りってわけにはいかないわよ」 というアルゲリッチの主張も、時々垣間見えるかも。。。

豊かな髪、キスしたくなるような形の良い唇。 鍵盤の上を自由自在に動き回るしなやかな指。
指揮しながら、「この指が、かつては俺の体を・・・」 なんて妄想に浸らなかったかしら (笑)

演奏が終わった後、デュトワがアルゲリッチの頬にチュッとキス。
尊敬と愛情を込めてお互いに手を取り合う場面には、ぐっときます。

デュトワもまだ魅力的な30代で、愛の言葉を耳元で囁くのがいかにも上手そう。
ステージ上ではとてもお似合いに見え、最初に動画を観た時には、あれ?この時はまだ夫婦だったっけ?と思ったほど。

離婚後も、何度も共演している2人・・・コンサートの合間には、プライベートな話をすることもあるのかしら。
どちらも数回の結婚と離婚をくり返し、情熱の赴くままに自由に生きている感じです。
それもお互いに認め合った上で、音楽の神様に導かれて深~い所で理解し合っているのでしょうね。


そして2人共それぞれ年を重ね、同じくチャイコフスキー 「ピアノ協奏曲第1番」 を共演している2014年の動画も見つけました。
若手音楽家の育成のために毎年スイスで開催される、ヴェルビエ音楽祭 Verbier Festival で、ヴェルビエ祝祭管弦楽団 Verbier Festival Orchestra をバックに演奏しています。

すっかり銀髪になってしまったものの、アルゲリッチは若い時から髪型が変わりませんね。
相変わらず情熱的なピアノですが、テンポはだいぶ落ち着いています。

すぐ下のは、3分足らずの短い動画です。


フルバージョンはこちら。

1975年には、どこか挑み合うような感じも見受けられたのに、70代になった2人にはもうしがらみも何もなく、お互いを労わり合い、人生を称え合うような温かさがあります。

若い時は頬にチュッでしたが、この時はアルゲリッチのおでこと右手にチュッ!でした。
終わってからも、2人で肩を抱き合いながら退場・・・ こういうの、いいな~♪

アンコールの、シューマン 「子供の情景~異国から」 にうっとりのデュトワの表情は、優しさに満ちています。



デュトワは、NHK交響楽団の常任指揮者を務めていたこともあり、日本びいきとして知られています。
フランスの作曲家の曲を得意とするので、フランス人と思い込んでいましたが、スイス生まれだそう。

このブログで以前ご紹介した、「死ぬほどヘタクソなボレロ」 (ブログ記事はこちら) の指揮もしています。
彼の名誉のために付け加えておくと、オリジナルの名演奏の映像だけを誰かが勝手に使用し、どこかのアマチュア (学生かな?) のとんでもない演奏を重ねたものなのですけどね。

ちょっと心が沈んだ時には、これを聴けば笑わずにはいられなくて、すっかり元気になるかも。。。
特に、腹筋崩壊確実の 「瀕死の象」 はおすすめです!

ボロロ with デュトワの差し替え動画はこちら

今日はチャイコフスキーの曲の解説というより、演奏者についての雑談で勝手に盛り上がってしまいました。
さて、私も妄想に浸っていないで、もっと練習しなくちゃ♪



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2016年9月9日金曜日

ふわふわしゅわ~なバターミルクパンケーキのレシピ


昔ながらのホットケーキのレシピを以前ご紹介してから、もう1年半も経ってしまいました。
   ★その時の記事はこちら

「いつも家で作っているバターミルクパンケーキレシピも、そのうち公開します」 と宣言していたのに、すっかり遅くなっちゃった。。。

嘘つき呼ばわりされる前に (笑)、ちゃんと載せることにしましょう。 食欲の秋だしね♪

大抵の場合、パンケーキは泊り客のためのブランチに焼くので、できた側から誰かのお腹にどんどん入ってしまう運命なのです。
写真を撮る暇なんて、なかなかないのが実情・・・

「とと姉ちゃん」 の雑誌 「あなたの暮し」 (「暮しの手帖」 がモデル)で、戦後数年経ってから紹介されたホットケーキみたいに、作り方の写真もステップ毎に載せれば一番親切よね~

でも、ごめんなさい。 焼くのに忙しくてそれどころじゃないので、出来上がり写真だけ載せておきますね。
何の飾り気もなく、シンプルすぎるほどシンプルなのです。 (^_^;)


昔ながらのホットケーキと違って、食感は本当に 「しっとりふわふわしゅわ~」 という表現がぴったり!

バターミルクという名前、乳脂肪分がやたらと多そうなイメージですが、元々は牛乳やクリームからバターを作る時、分離されたあとに残った液体のことを指していたそうです。

今は、無脂肪乳または低脂肪乳に、乳酸菌の一種を加えて作るみたい。
そのまま飲んでも、酸っぱくて決しておいしいものではありません。

バターミルクには生地をふんわりとさせる効果があるので、パンケーキだけではなく、パンやマフィン、ドーナッツにも試したことがあります。

それに、バターミルクに漬けこんでおいた鶏肉を使ったフライドチキンは、ジューシーで柔らかく出来上がり、普通のものより油っぽくないと評判です。

生地を寝かせておくと、バターミルクの乳酸効果なのか、まるでふつふつと発酵してくるような感じに見えます。
何が起こっているのかな?


アメリカでは、市販のパンケーキミックスにもバターミルクが含まれているものがあります。
家でも、生地を一から作るのが面倒な時は、ミックスを使って手抜きです。


クラスティーズ Krusteazバターミルク入りパンケーキミックスは、日本でもアマゾンコストコなどで手に入るみたい。 ただし大容量なので、消費するのが大変そう・・・


夫の好みにより、我が家のパンケーキは、普通よりかなり薄めで直径は大き目 (15センチ位) 。
バターと、夫特製のメープルシロップをたっぷりかけていただきます。

空気がたくさん含まれた感じの生地で、メープルシロップを吸収する力がすさまじいこと・・・!
驚くほどに口溶けが良くて軽いので、私でも3~4枚いけちゃうわ。

危険ですので、ダイエット中の方は絶対にやめておきましょう。
我が家に泊まりに来るお客様は、これとカリカリベーコンという組み合わせに、高確率で遭遇することになっていますが。

断面はこんな感じ。 何度もしつこく言いますが、薄くても 「ふわふわしゅわ~」 です♪


以前ご紹介した、昔ながらのホットケーキ (下の写真) と比べると、表面も断面も大違いですね。
こちらも捨てがたい魅力で、時々食べたくなるのです。


生地にブルーベリーやラズベリーなどを入れて焼いても、めちゃおいしいです。

自分で摘んだブルーベリーを使ってのパンケーキは、義父のお得意料理でした。
義父はバターミルクではなく普通の牛乳のみ使用だったと思いますが、計量カップや計量スプーンなどは一切使わず、いつも目分量で適当に混ぜていたっけ。
ワイルドな作り方が、よけいにおいしさを引き出していた気がします。。。

失敗したくないので、私は材料をきちんと量るのだ・・・ 以下がレシピで~す♪

バターミルクパンケーキ (約16枚、一応4人分) 

材料
  All-purpose flour (薄力粉でもOK)  2カップ (250g)
  グラニュー糖  大さじ2
  ベーキングパウダー  小さじ2
  ベーキングソーダ (重曹)  小さじ1
  塩  小さじ1/2
  卵  2個
  バターミルク  2カップ (480cc)
  牛乳  1/2カップ (120cc)
  溶かしバター  1/4カップ (56g)

作り方
 1) 粉類をふるってボウルに合わせておく。 
 2) 別のボウルに卵以降を入れ、泡立て器で軽く混ぜ合わせる。 
   これを1) のボウルに一度に混ぜ入れ、10分位おく。 少しダマが残る程度でかまわない。
 3) 弱めの中火にセットしたグリドルかフライパンにサラダオイル少量をひき、生地を薄く丸く広げる。
   (お玉に軽く一杯ほどが、1枚分)
 4) 2~3分経って表面にプツプツと穴が開き、底が色づいて来たら、ひっくり返してさらに1~2分焼く。

*バター多めの生地なので、ノンスティック加工のフライパンなどでしたら油をひかなくてもOKです。
*アメリカの計量カップは、1カップが約240ccです。
*もう少し厚めのパンケーキがお好みの方は、生地を落したままにして、お玉で広げすぎないように。


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2016年9月5日月曜日

おしゃれな曲げわっぱのお弁当箱とシェーカーボックス

日本に住んでいた時に知り合ったアメリカ人の友人が、漆塗り曲げわっぱのお弁当箱を、先日私に送ってくれました。

ずっと前に生徒さんからプレゼントされたという、秋田杉のお弁当箱・・・多分日本人である私のほうがちゃんと使ってくれそうだからと、わざわざ郵送してくれたのです。
彼女もジョージア州に戻り、その後退職してから、どうやら断捨離決行中らしい。

実は私、曲げわっぱの形が以前から大好き! 大喜びでいただきました♪


今日は Labor Day の祝日で、労働者をねぎらう日であると共に、夏の終わりとされています。
学校の夏休みも、もうおしまい・・・

まだ気温は高めですが、残念ながらピクニックをするような良い気候ではありませんでした。
でも、家でいただくランチも、曲げわっぱのお弁当箱に入れると、何だかおしゃれに見えるじゃない?


友人の送ってくれた曲げわっぱに詰めたのは・・・
新しい卵焼き器 (息子が日本から持ってきてくれた) で焼いた卵焼き。
この辺では手に入らない大根 (娘が買ってきてくれた) を使っての鶏のおろし煮、近所に住む日本人の友人がおすそ分けしてくれた五穀米など。

写真には写っていませんが、7月に遊びに来てくれた友人のおみやげ、京都の 「玉しぐれ」 という山椒の風味豊かな佃煮も、ご飯の上に乗せていただきました!

皆さんの愛情と友情に感謝しながらの、幸せなランチでした♪


曲げわっぱのような楕円形の入れ物好きは、ずっと以前からのこと・・・
息子がお腹にいた頃に買った本、テーブルコーディネーターのパイオニアであったクニエダヤスエさんの 「ナチュラルな生活づくり」  に紹介されていた写真がきっかけでした。


クニエダさんの美意識にすっかり魅せられ、ものすご~く感化された私。
こんな風に、毎日の暮らしの一瞬一瞬が美しい写真のようであったらいいなあと、一応は目指したのです♪

・・・でも子供たちが生まれてから、ぐちゃぐちゃになりましたとさ (笑)


初版から30年以上も経っているのに、素敵な写真の数々はちっとも時代遅れな印象でなく、むしろ新鮮です。
今でも時々ページをパラパラめくっては、ほほうっと感心しつつ癒されています。

「女の弁当箱」 として紹介されていた杉の組曲げわっぱは、入れ子になるので収納の面でもばっちり!
お弁当箱として使うだけでなく、洋風・和風を問わず、オードブルや酒の肴などを少しずつ盛ることを提案していらっしゃいます。



日本では、江戸時代から伝わる伝統工芸品の曲げわっぱ。 (起源は奈良時代という説も・・・)
アメリカでは、シェーカー (シェイカー) ボックスという曲げわっぱによく似た形の入れ物が生まれました。
これは、18世紀の終わりから19世紀にかけて広まった、シェーカー (シェイカー) 教徒と呼ばれるキリスト教の一派によって作られてきたものです。

彼らが目指していたのは、今で言うシンプルライフ・・・質素で合理的な暮らしでした。
俗世間を離れて、農業や牧畜を中心に自給自足の共同生活を送り、工芸品や家具なども自分たちで作っていたそうです。

注: シェーカー教徒は男女の交わりを一切認めなかった点が、この近くにも数多く住んでいるアーミッシュとは違います。

シェーカーボックスには、釘や接着剤は使われていません。
特徴的な燕尾形の木が組み合わさった接合部分は 「スワロウテイル」 と呼ばれています。


クニエダさんは、シェーカーボックスにはローリエなどのハーブ類や、乾物、豆類を入れて使っていらしたそう。

私も、似たような形の入れ物をみつけるとついキープ。 失くしがちな小物を入れて愛用しています。
これは子供たち用に買ったので、だいぶ汚れが目立っていますが、まだ現役です。


チーズの入れ物なども、捨てられないのよね。。。



曲げわっぱは食洗器も電子レンジもNGですし、密封性ではプラスチック製品にかないませんが、木の製品を手に取った時の温かみは、何とも言えません。

自然に囲まれた文字通りの 「ナチュラルな生活」 を送る私たちに、このお弁当箱はやたらと似合うのです。


今朝起きたら、外は急に秋の景色になっていてびっくり・・・!
これからは、日に日に紅葉が進んでいくことでしょう。




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2016年9月2日金曜日

少しだけ余ったトルティーヤを手軽においしく

9月に入り、ミネソタはそろそろ秋の気配・・・
芸術の秋、そしてみんなが大好きな食欲の秋です!

8月には息子たちが来ていたので、つい大量に食材を買ってしまい、中途半端に余ったものがあちこちに。。。
何とか無駄なく使い切るようにリストを作って、片っ端から色々と利用している最中です。

トルティーヤもそのひとつ。
家でタコスを作る時は、コーンでできた硬いタコシェルではなく、小麦粉でできた柔らかいトルティーヤを使います。
そのほうが具を包みやすいし、ずっと食べやすいもの♪

で、少し余ってしまったトルティーヤがまだ冷蔵庫の奥のほうに隠れていらしたので、いいこと考えた!

ずっと前に、余ったワンタン皮を対角線で三角形に切り、油で揚げてシナモンシュガーを振ったら、まるでお菓子のようになったのです。
トルティーヤもきっとおいしいに違いないと思い、1枚を12等分にピザ型にカットして、少量のカノーラ油で揚げてみました。

柔らかだったトルティーヤが、パリパリに! 何もつけず、このままでもおいしい!!
そう言えば、細切りにしたものが、サラダのトッピングなどにも使われていることがあるような気がする・・・

カロリー高そうだけれど、それほど油を吸うわけではないので、まあいいでしょう。
(つまんでも、指が油でギトギトにはなりません。)

シナモンシュガーは家になかったため、シナモンパウダーパウダーシュガーを振って、熱々をガブリ♪
こういうジャンクっぽいものも、時々無性に食べたくなっちゃう。

市販のサルサ (やはりパーティーの残り物) を乗せてみたら、これもイケます♪♪


今回使ったのは、直径10インチ位の大き目で super softフラワートルティーヤ Flour Tortillas です。
もっと小さいのだと、さらに食べやすくていいかもね。


後で調べたら、メキシコにはソパピア Sopapillas という小麦粉を練って揚げたおやつがあるそう。
それにちょっと似ているらしい・・・
私は普通のカノーラ油を使いましたが、オリーブオイルやココナッツオイル使用のレシピも見かけました。

夜になってもパリパリのまま。 明日になると、どうかな? ふにゃふにゃにならないといいのですが。
(追記: 翌日も大丈夫でした!)


さて9月に入ったので、庭の野菜ガーデンはそろそろ店じまいです。

今年も、たくさんのポテトやトマトが採れました。



いんげん、絹さや、スナップピー、枝豆なども!
甘くておいしいオレンジ色のサンシュガートマトは、残念ながら途中で枯れてきちゃったけれど。


ビールと枝豆の組み合わせは、やはり最高ですね♪ 仕上げには sea salt を使いました。


今年はペッパー類の成績も、まあまあ良かったな~




全然ダメだったのは、パンプキンとナス。 花は咲いても、ひとつも実をつけませんでした。
ハロウィンに自分で育てたパンプキンを使うという夫の夢は、無残に打ち砕かれちゃった。

そしてキュウリはたったの3本しか採れず、みんなこんな形。 なぜこうなった・・・?
生産者の心がひねくれているからだろうか。


目を付け足してみた。


白鳥ならぬ緑鳥か、はたまたネッシーならぬエッシーか。 (家の前の湖の名にちなんで)
情がわいて、食べるのが可愛そうになってきちゃった。

まだ地中に残っているのは、じゃがいもと人参。
そして、いんげんは今でも花をつけているので、もう少し採れそうです。
これぞオーガニックで、一番安全ですね。 でも、来年はパンプキンはやめておこう・・・



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