2016年11月28日月曜日

2016年 サンクスギビングのメニューとレシピ

久しぶりのブログ更新です。
少し遅れて先週土曜日に、サンクスギビング (感謝祭) のパーティーを我が家で行いました。
賑やかな数日間を共に過ごした娘と義弟も今朝帰り、やっと静かな時間が戻ってきたところです。

今年は、全部で13名集合でした。 多忙な娘は、車ではなく飛行機で・・・ 片道たったの40分だったそう。
めずらしく、家族だけでゆっくり過ごす時間も持てて嬉しかったです。


続々と集まるゲストたちにカクテルやオードブルを振る舞った後、友人の1人が、食前の祈りを捧げてくれました。
みんなが健康でこうして一緒に時間を過ごせること、収穫の恵みなどに感謝した上で、お食事開始。
感謝祭だものね、いろんなことに改めて 「ありがとう♪」 を言う良い機会です。

当たり前のように思ってしまいがちですが、親しい人々全員が今年も元気に季節のイベントに参加できるということは、奇跡に近いのかも。
年を重ねるにつれ、そのことを非常に有難く感じるようになってきています。

料理はいつものように持ち寄りでしたので、私たちの負担はかなり軽減。
メインのターキーローストビーフの他、手作りレフサビーンサラダ


ほうれん草・フェタチーズ・スライスアーモンド・ストロベリー・ドライクランベリーのサラダ、夫作ガーリックマッシュポテト、上の義妹の定番ワイルドライスを使った一品など。


スナップエンドウ snap peas とゆで卵のサラダ、下の義妹の定番ジェロサラダ。 (甘くてデザートみたいだけれど、おかず扱い)


ネコのキキは、いつの間にか自主的に疎開していました。
誰かが持ってきた箱が、すこぶる気に入った様子。


山盛りの、娘のお皿。


サンクスギビングのご馳走を前に、みんなとても嬉しそう・・・


お腹いっぱいでしたが、デザートは別腹なのだ♪
友人たちが作ってくれた、チョコレートチップクッキー、スイートポテトパイアップルパイ


サンクスギビングの日、アメリカ人が摂取するカロリーの平均は約4,000キロカロリーですって!
さもありなん・・・と思うメニューですね。


いつも何となく、茶色系のものが集まりがちな持ち寄りパーティー。
今年私が作ったのは、見た目がもっとカラフルになるよう意識したものです。

沸騰後2分間だけ塩茹でしたスナップエンドウに、刻んだゆで卵・キユーピーマヨネーズ・ディジョンマスタード・塩こしょうを合わせたソースを乗せたサラダは、とても簡単。
皆さんがお好きなのはわかっているので、心配なし。

今回初めて作ったメキシカンビーンサラダの評判はどうだろうかと、ちょっとドキドキ・・・
お味がよく馴染むよう、前日の午前中に用意しました。

ほとんどがサンクスギビング定番メニューの中で、鮮やかな色合いも、少しだけスパイシーな味も、ほどよいアクセントになったみたい。
日本人の私が、伝統的なアメリカ料理に対してメキシコ料理で攻撃をしかけるって一体?と言われそうね (笑)

栄養のバランスもいい感じだと思うし、喜んでいただけてよかった!
翌日日曜日の夕食は残り物特集だったのですが、ますます味がしみておいしくなっていました。

最後に、レシピを載せておきますね~
アメリカの料理サイトでみつけた一品、カロリーを抑え気味にしたりして、少しアレンジしています。


元のレシピ (英語) はこちら ⇒ Mexican Bean Salad
一応8人分ですが、今回のように他にも色々な品がある時には、倍ぐらいの人数でも十分すぎるほどの量です。

材料は多くても、作り方はシンプルですので、ぜひ試してみてね。

メキシカン ビーンサラダ 

材料
  ブラックビーンズ  (黒インゲン豆)  1缶 (15オンス / 425g)
  ダークレッドキドニービーンズ (赤インゲン豆)  1缶 (15オンス / 425g)
  カネロニビーンズ (白インゲン豆)  1缶 (15オンス / 425g)
  グリーンベルペッパー  1個
  レッドベルペッパー  1/2個
  オレンジベルペッパー  1/2個
  冷凍コーン  10オンス (284g)
  紫玉ねぎ  小1/2個 
  オリーブオイル  1/3カップ
  レッドワインビネガー、アップルサイダービネガー、ホワイトビネガーなど  合計1/3カップ 
  (割合はお好みで。 今回はアップルサイダービネガーとホワイトビネガーを、2対1の割合で使用。)
  ライムの絞り汁  大さじ2
  レモンの絞り汁  大さじ1
  グラニュー糖  大さじ1
  塩  大さじ3/4
  黒コショウ  小さじ1
  みじん切りにんにく  1片分
  クミンパウダー  大さじ1/2
  チリパウダー  小さじ1/2
  好みでシラントロのみじん切り  1/4カップ

作り方
 1) 豆類をそれぞれの缶からザルにあけ、流水でさっと洗っておく。 
 2) 紫玉ねぎはみじん切りにし、塩と酢 (分量外) 少々ふりかけ、しばらくしたら水分を絞る。
 3) ペッパー類は、コーンと同じぐらいの大きさに揃えて切る。
 4) 大きなボウルにビーンズ、ベルペッパー、コーン、紫玉ねぎを入れる。
 5) 別のボウルにオリーブオイル以下を入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
 6) これを4) のボウルに注ぎ、全体をよく混ぜ合わせて冷蔵庫でしばらく (できれば一晩) 冷やす。

*アメリカの計量カップは、1カップが約240ccです。

シラントロ  cilantro について 

サルサなどのメキシコ料理によく使われる香草。
タイ料理ではパクチー中国料理では香菜 (シャンツァイ) と呼ばれます。

大好きか大嫌いか、好みが極端に分かれます。
今回のビーンサラダも、シラントロのみじん切りは混ぜずに別の小さなボウルに入れ、自分で混ぜるスタイルに。

夫も私も好きですが、娘は大の苦手・・・石鹸の味がするのだそう。
 (石鹸を食べたことがあるのか!?) (゚Д゚;)
日本では、カメムシの味がするという意見も。。。 これも、「いつ食べたっ?」 とツッコミ入れたくなるな。

味にうるさい義弟は、シラントロは好きだけれどコリアンダーはダメだそう。
「えっ、同じ香草のスペイン語と英語の違いではないの?」 と聞いたら、実や葉を乾燥させてスパイスとして使う時、コリアンダー coriander と呼ぶらしい。
そうだったのか、今まで勘違いしていた・・・ 食材にはとても詳しい人なので、きっと正解なのでしょう。

娘によれば、シラントロ嫌いは生まれつき持つ遺伝子に組み込まれているのだそう。
特定の遺伝子に変異がある人は、シラントロが放つ化合物臭を同じ化合物を多く含む石鹸と同様と見なし、危険物と感じて脳が拒否してしまうのですって。

シラントロは平気な私も、アメリカ人のほとんどが子供の頃から親しんでいるリコリッシュ licorice (日本ではリコリスとも表記) にはウップ!となります。。。

色、形、味、食感、全てが怪しすぎ! こんなものを 「食べ物」 と呼んでいいのだろうか。
納豆も、外国人にはそのように思われているに違いないけれどね。)

アメリカ育ちでない限り、多分100%近くの日本人はリコリッシュが苦手。
こちらのケースは遺伝子などではなく、単に慣れの問題なのかな。

長くなるので、リコリッシュについてはまた別の機会に書きますね♪


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2016年11月18日金曜日

ピコ太郎さんのPPAPをマフィンにしてみた

世界中でさんざん騒がれた後なので、今さらという感じなのですが・・・

ピコ太郎さんの 「ペンパイナッポーアッポーペン / PPAP (Pen-Pineapple-Apple-Pen)  が 「全米ビルボードトップ100に入った世界最短曲」 としてギネス認定されたことを記念し、お菓子を焼いてみました。

PPAP は、2016年の流行語大賞にもノミネートされたようですし、おめでたいこと。
「パイナップル」 より 「パイナッポー」、「アップル」 より 「アッポー」・・・いいんじゃない?
このようにカタカナ表記を少し工夫すれば、そのまま英語っぽく発音できて良いことだと思います。

焼いてみたのは、歌詞の通り、パイナップルりんごが入ったマフィンで~す。
で、出来上がりにピコ太郎さんのお姿のついたペンを、ぶすっと刺しました♪

“おかしな歌詞のお菓子” ってことで、よろしくね。。。



生のままでいただくには食感がイマイチだった、いただきもののりんご
これは、甘煮にしたらおいしく変身!

プレーンヨーグルトにかけたり、シェル型の Puff pastry に入れて焼くのも、簡単でおすすめ。
シナモンロールを焼く時、パン生地の中に巻き込んでも、イケるわよ~


レシピはこちら。  ⇒  Cpicon アレンジ力抜群!リンゴの甘煮♪ by トイロ*

砂糖がりんごの重量の40%というのは私には少し甘すぎるので、30%にしました。
りんごも、もっと小さめに切っています。

クラッシュド・パイナップルは、キャロットケーキを焼いた時に混ぜた残りもの。
バターミルクも中途半端に残っていたので、牛乳の代わりに使用。


ちゃんとできるかな? ドキドキ。。。



しっとりとおいしく焼き上がったけれど、思ったよりパイナップルとりんごの存在感がなかった・・・
もしまた作る機会があったら、もう少し量を増やしてもいいかもね。


一期一会的レシピですが、一応載せておきますね。

PPAPマフィン (マフィン型12個分) 

材料
  バター  100g
  グラニュー糖  100g
  卵  2個
  薄力粉  180g
  ベーキングパウダー  小さじ1・1/2  
  バターミルクまたは牛乳  140cc (今回はバターミルク100cc+牛乳40cc)
  パイナップル缶  60g (今回はクラッシュド・パイナップル缶使用)
  りんごの甘煮 (上記のもの)  60g
  ザラメ ・ ピーカンナッツ  適宜

作り方
 1) オーブンは350°F (約180℃) で予熱。 
 2) 耐熱ボウルにバターを入れ、レンジに20秒ぐらいかけて柔らかくする。
 3) グラニュー糖を加えてふんわりするまで混ぜ、続けて卵も混ぜ合わせる。
 4) 細かく切ったパイナップル、りんごの甘煮を混ぜる。
 5) ふるっておいた粉類、バターミルクを、半量ずつ交互にさっくり混ぜ合わせる。
 6) 敷き紙を入れたマフィン型に、スプーンで生地を流し込む。
 7) もしあれば、ザラメと小さく切ったピーカンナッツやクルミなどを乗せ、予熱終了のオーブンで28分位焼く。

ザラメは、アメリカで手に入る Sugar in the raw で代用しています。


おまけ 昨日まで暖かくて穏やかな秋だったのに、一夜明けたら急に冬!!
     びっくりしたニャー・・・ (=‘x‘=)


PPAP のロングバージョンもアップされているので、載せておくよっ。




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2016年11月16日水曜日

どこまでも馬鹿な男

「どこまでも馬鹿な男」 ・・・某国の次期大統領のことではありません。。。
13日 (日) のコンサートで演奏した1曲のタイトルなのです。

組曲 「惑星」 だけがやたらと有名で、一発屋かと思われがちな作曲家、グスターヴ・ホルスト Gustav Holst によるもの。
原題は "The Perfect Fool" というバレエ音楽で、この後に同タイトルのパロディーオペラが続きます。
あまり上演されたことはない、マイナーなオペラのようです。

それにしても 「どこまでも馬鹿な男」 とは、かなり残念な和訳ですね。。。

曲の内容は決しておふざけではなく、「惑星」 と共通するスケールの大きさを感じさせます。
変化に富んだエネルギッシュなリズム、情景が目に浮かぶような美しいメロディー、力強さと繊細さが調和し、とても挑戦し甲斐のある曲でした。

Andante 「祈り」

 金管楽器と打楽器による、ファンファーレのような印象的なフレーズが2度続き、他の楽器も登場。 
 不思議な物語の、始まり始まり~!
 この後に、以下が休みなく続けて演奏されます。

Dance of Spirits of Earth  「地の精の踊り」

 7/8拍子というカウントしにくいリズムで、練習を始めた頃には各楽器がずれがちでした。。。
 慣れれば、これ以外考えられないようになるほど。
 「地の精」 というか、私には都会の喧騒のようにも聞こえるのですが・・・

Dance of Spirits of Water  「水の精の踊り」

 しっとりと美しいヴィオラ、それに続くチェロのソロに導かれ、その後に始まります。
 他の楽器に比べてヴィオラは結構地味な存在なので、ソロがあるのはめずらしいです。
 
 ハープやチェレスタも登場。
 ジブリのアニメに出てきそうな、深い森の中にひっそりとたたずむ湖や不思議な生き物・・・
 そんな情景を思い起こさせる、懐かしいちょっと日本的な感じのメロディーです。

Dance of Spirits of Fire  「火の精の踊り」

 これはまさしく火だわ~ 熱く激しく燃え盛っています。
 音楽って、本当に魔法みたい!


以前、指揮者が他のオーケストラと共にこの曲を演奏した時の笑い話・・・

きっと、典型的な交響曲などの途中にお客様の拍手が入ってしまうことに、少しうんざりしていたのでしょう。
コンサートが始まる前、ご丁寧にも 「楽章と楽章の間には拍手を入れないでください」 とアナウンスがあったそうです。

プログラムに、「どこまでも馬鹿な男」 という曲は3つの 「精霊の踊り」 に分かれていると説明されていました。
12分足らずの全曲が終わった時点で、お客様はやっと第1楽章が終わった所だと勘違い。
(こんなにマイナーな曲を知っている人は、多分いないでしょうからね。)
終わっても誰も拍手をせず、客席はし~んとしていたそう! やっちまったな。。。


休憩後には、地元の大学の音楽教授などで構成される5人グループ、MIDIots と共演しました。


ロック、ジャズ、フュージョンなどの要素が入った彼らのオリジナル曲ばかり。
オーケストラ用にアレンジされた楽譜を渡されたのは、コンサートの12日前でした (汗;)

生楽器の音だけでなく、コンピュータを駆使した電子音も使うのが特徴です。
ドラム、その他のパーカッション、ギター、ベース、そして色々な木管楽器の音を出すことができる、今までに見たことがない電子楽器も登場!

Electronic wind instrument (EWI) と呼ばれる楽器だそう。

ローカル新聞より 撮影: Maggi Stivers

70~80年代に活躍したアメリカのフュージョングループ、ザ・クルセイダーズに似たような曲風のものも・・・
私たちのパートはそれほど難しくはなく、途中で手拍子を入れたり楽しく演奏できました♪

ギタリストが都合で出演できなくなったため、おじ様方に混ざって大学生のお兄ちゃんがギターを担当。
この子がとても可愛らしくて、ギターテクニックも抜群!!
ニコニコと楽しそうに演奏する様子が、目の保養になったわ。 うふ♪


最初に演奏した 「ウィリアム・テル序曲」 については、こちらの記事をお読みください。

11日が 「退役軍人の日 Veterans Day」 でしたので、God Bless America も急遽演奏することに・・・
客席にいらっしゃる退役軍人の方々 (大勢いらっしゃいました) に起立していただき、拍手を送ったのですが、私としては少し複雑な心境。。。


★11月13日のコンサートのプログラム★

     Overture to William Tell ウィリアム・テル序曲 (Gioachino Rossini)
      
     Ballet Music from The Perfect Fool どこまでも馬鹿な男 (Gustav Holst)

     God Bless America

        INTERMISSION

     Original Works for MIDIots and Orchestra! 

      Whitcaps

      Kaleidoscope

      Why Don't We

      Psalm 150
        1. Prelude
        2. Theme
        3. Metric Modulation
        4. 6/8
        5. Reprise


おまけ ホルストが作曲したものには、他にも隠れた名曲がたくさんあります。
     スーパームーンのおかげで、最近夜空を眺めている方が多いと思いますので、
     この曲もいかが? A Song of the Night 「夜の歌」 という大変美しい曲です。

     目を閉じれば、満天の星空が見えてきませんか・・・?
     ネガティブな感情はすっかり浄化され、宇宙の恵みをいっぱいに受け取れそうな音楽です。
     (ホルストは、占星術にも傾倒していたそう。)




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2016年11月14日月曜日

68年ぶりに最接近のスーパームーン

68年ぶりだってさ♪ これは絶対見逃せないってことで、月の出の時間17:23からスタンバイ。
昨夜の月も異様なほどに大きく見えた気がしましたが、今日のはさらにデカい!

いつもの通りボケボケですけれど、一応スーパームーンの雰囲気だけ・・・ 17:48の写真です。


ずっと晴天が続いていたのに、今日はちょっと曇り気味だったのが残念・・・
この後、しばらく隠れてしまいました。

もう少し高く上った頃、再び姿を表した月。 19:48撮影です。 上ってしまうと、いつもと変わらないか。。。


夫のカメラだと、こうなった・・・太陽か?と思うほど明るい。


少し前の 「マツコ&有吉の怒り新党」 (大好きなTV番組) で、「月恐怖症」「星空恐怖症」 というのが話題になっていました。
自分が危険な行動に走るのでは・・・とか、落ちてくるのでは・・・と怖くなってしまうようです。

そういうのでなくて良かったわ。 月や満天の星には、震えるほど感動するだけ♪

今晩のような満月は、何やら神秘的なパワーを持っていそう。
今後、新大統領の下でアメリカが暴走したりしませんよう、世界平和をひたすら祈ります。


満月の日に弾きたくなる曲はこれ。
当たり前すぎるけれど (笑) ドビュッシー「月の光 Clair de Lune「ベルガマスク組曲」 より)。


続いて、ベートーヴェンのピアノソナタ 「月光」 の第2楽章。


どちらも、♭5つの変ニ長調
キラキラとした光の粒が踊っている感じに聞こえるのは、この調だからこそ。
半音ずらして簡単なハ長調にすると、印象が全然違ってしまうのが不思議です。

暗譜で弾けるようになったので、本当に満月を味わいつくす感じ~ *:..。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。♦♫ 
自分ではどうしようもないことでクヨクヨしたり腹を立てたりするのは、もうやめます。


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2016年11月13日日曜日

大統領選後、人間不信になりそう

11月8日に行われた第45代アメリカ大統領選で、共和党 The Republicansドナルド・トランプ Donald Trump 氏が勝利を宣言しました。
それ以来、ずっとモヤモヤしています。。。

あんなに人種差別的発言と女性蔑視発言を続けてきた人が、この国のリーダーに選ばれてしまった。
選挙の後に、各地でこのように多くの反対抗議デモが行われるのも、初めてなのでは・・・?

州別の投票結果は、下のマップの通り。
ミネソタ州では、民主党 The Democratsヒラリー・クリントン Hillary Clinton 氏の勝利でした。

アメリカ中西部12州の中でヒラリーが選ばれたのは、他にはイリノイ州だけ。


でも、Twin cities 周辺と私が住んでいるような田舎では、状況がずい分違います。
アメリカでは、自分がどの候補者を支持しているかを、自宅の庭に立てるヤードサイン yard sign で示すことがあるのですが、近所で見かけたのは "TRUMP PENCE" というものばかりでした。
Pence は、副大統領候補の指名を受けていたマイク・ペンス Mike Pence 氏)

あのおっちゃんの顔写真がないのが、せめてもの救い?

唯一ヒラリー支持のサインを見つけたのは、この店のショーウィンドウ。
店のオーナーが自発的に貼ったもので、日本の選挙期間中のように、町のあちこちに候補者の顔写真が設置されるわけではありません。


この辺のハンターたちの多くは、銃規制なんて真っ平御免。
同性愛人工妊娠中絶には眉をひそめるバリバリの保守派で、共和党を応援していると公言する人が、結構多いのです。

地球温暖化も、でっちあげなのですって! (注: 共和党支持者みんながこう言っているわけではありません。)
うまくいっていないことに関しては、全て現オバマ大統領のせいと考えているらしい・・・

だから、トランプがどんなに暴言を吐こうが、政治経験がゼロであろうが、とにかく共和党に政権を取り戻して欲しいので投票したという人も多かったのかも。


今回の選挙では、身近な親しい人の中で誰が実際にトランプに票を入れたのかは、正直のところ知りたくはありませんでした。

もう少しまともな人物が共和党候補に指名されればよかったのにと思いつつ、ヒラリーが大嫌いだから仕方なく・・・というケースなら、まだ納得もできるのですが。
頻繁に付き合っている人たちの中にも、トランプの熱狂的支持者がいたことが大きな衝撃でした。

トランプは、米国民に日本のことを 「アメリカを利用し、その恩恵を受けて一方的に利益を得ている迷惑な存在」 と印象づけようとしていました。

私は、永住権だけで市民権は持っていない移民の1人であり、女性でもある・・・
身近な人がトランプに心酔していると聞けば、その人から自分の存在を否定されているような気がしてしまう。

表面ではニコニコと親し気にふるまっていても、心の中ではフン!と思っているのかも・・・
・・・なんて、人間不信に陥りそう。。。
大統領選後の娘のショックは私以上に大きく、電話で長いこと話し合う時間が必要でした。

民主党支持者 Democrats であることがわかっている人とは何だか安心して話せても、共和党支持者 Republicans に対しては、この頃ちょっと警戒してしまいます。
そんな風に色眼鏡をかけて人を見ることは、全然自分らしくないと思っているのに。

政治の話はとてもデリケート。 人間関係破綻の原因ともなり得ますので、自分からは決して話題にしません。
そういった心配はほとんどしなくてよい日本は、その点居心地がよかったな~

「選挙人 electors という、過去の遺産みたいな制度が残っているのも不思議。
実際の得票数・得票率ではヒラリーのほうが上回っていたのに、選挙人票が過半数となった時点で、トランプの勝利が決定してしまいました。
2000年のブッシュ対ゴアの大統領選でも、同じ現象が起こっています。

アメリカに住み始めてやっと6年目の私は、政治に関してはまだまだわからないことだらけです。


勝利の後、今のところは紳士的な態度をキープしているトランプ。 本性を出し始めるのはいつからかな。
それまでの数々の暴言は、計算尽くの票集めパフォーマンスだったのかもしれませんけれど。

最高の地位と名声・権力を手にして、ご本人はウハウハでしょうが、これからどうするの?
幸いアメリカは独裁国家ではないので、彼の公約が全て実行されるわけではないでしょう。
共和党内でも、色々とごたごたが続きそうです。

実際に大統領となってからは、トランプに投票した人ががっかりする番かもよ。
政治経験の全くない人に大統領を任せるなんて、素人に心臓手術をさせるようなものだという意見も!
これからのお手並み拝見です。


「450年以上も昔、ノストラダムスがトランプ大統領誕生を予言していた」 説まで登場!
「恥知らずで大胆なとても喧しい人物」 とか 「狂気を隠蔽する虚偽のトランペット」 がトランプにあたるのですって。
「背後でエイリアンが支配している説」 まで・・・ いい加減にしてくれ~

決まってしまったものは仕方がないので、気を取り直して今日はこれからコンサートの本番に出かけてきま~す♪


おまけ 以前は、歴代アメリカ大統領が民主党なのか共和党なのかは気に留めていませんでした。
     歴代大統領選の投票結果州別マップを見ると、なかなか興味深いです。
        ⇒ 参考サイトはこちら

     ここのところは、東西海岸沿いが青の民主党、中央は赤の共和党が強い傾向が続いていますが、
     国全体がほとんど真っ赤や真っ青だった時もあったのね~


民主党のルーズベルト大統領は強かった!


ジョンソン大統領も民主党


お騒がせニクソン大統領の時は、共和党圧勝でした

    ミネソタ州は、1972年に上記の共和党ニクソン大統領を選んだ後は、ず~っと民主党です。
共和党レーガン大統領を、2回とも選ばなかったのは、ミネソタ州だけ!
2度目は、対立候補がミネソタ州出身のモンデール氏だったのが原因でしょうけれどね。



大統領選直後のオノ・ヨーコさんのツイートが、これ以上ないほどに彼女らしいです。

「親愛なる友人たちよ、ドナルド・トランプに対するわたしの思いとしてこのメッセージをみんなと共有したいわ。
 愛を、ヨーコ」

・・・というのが、こちら


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2016年11月8日火曜日

ウィリアム・テル序曲 / いよいよ大統領選!

ミネソタは相変わらず記録的な暖かさで、11月という気がしません。
今年は、このまま冬が来ないのかもね (笑)

この時期は道路に鹿が出没することが多く、特に薄暗くなってくる夕方の運転には、かなり気をつかいます。
今はちょうど、鹿狩りのシーズン真っ最中・・・かわいそうですが、数を減らさないと危険なのが事実です。
もちろん一番の目的は、赤身でヘルシーとされる鹿肉 venison ですけれど。


今度の日曜日は、またコンサートです。
イタリアの作曲家ジョアキーノ・ロッシーニ Gioachino Rossini によるオペラ、1829年に初演された 「ウィリアム・テル」 序曲で幕開け♪

「ウィリアム・テル」 については、息子の頭に乗せたりんごを見事に射貫くという、よく知られた部分しか聞いたことがありませんでした。 皆さんもそうよね、きっと。

実は、恋愛物語とスイスの独立戦争がからんだストーリーだそう。
今でもウィリアム・テルはスイスの伝説の英雄であり、その実在を信じる人も多いとのことです。


またロッシーニは、筋金入りの美食家としても知られています。
このオペラを37歳で発表したのを最後に、作曲家としてはさっさとリタイア。

それから76歳で亡くなるまでの40年近くは、作曲活動はたまにボチボチとしか行わず、料理の創作や会員制高級レストランの経営で、グルメ三昧の人生を楽しんだようです。
鹿肉もお好きだったみたい・・・

おいしい食材を求めて、トリュフを探す豚の飼育まで手掛けたというからびっくり!
今でもフランス料理には、「~のロッシーニ風」 という名のトリュフやフォアグラを使ったものがあるそうです。

いかにも美食家という体格のロッシーニ

「ウィリアム・テル序曲」 は、賑やかなフィナーレの部分が特に有名ですが、この曲は静かで美しいチェロのソロによるプレリュードから始まります。
自然も人間もまだ休息している夜明け頃の、厳かな沈黙を感じる部分です。

そして、不安をかき立てるようなフレーズに続いてがやってきます。
この部分は文字通りの悪天候と、迫りくる戦争の両方を暗示しているそう。

嵐の後には、コールアングレイングリッシュホルン) とフルートによる牧歌的なメロディーが展開されます。
音符がぎっしり詰まったフィナーレの前に、私たちはゆったりしたピチカートでちょっと休憩・・・

華々しいトランペットとホルンのファンファーレに続き、いよいよ運動会などでおなじみの、明るくリズミカルなフィナーレの始まりです!
これを聞くと、本能的に走り出したくなってしまうわ~

ものすご~~く速いので、指がつりそう。。。そして、ヴァイオリンはちょっと特殊な弾き方をします。
フィナーレの初めの部分などに出てくるのが、リコシェ ricochet という奏法です。

弓の弾力を利用して、弦の上で弾ませることで、馬がギャロップしているような 「タカタッタカタッタカタッタッタッ」 の部分が歯切れよく聞こえるというわけ。

弓の中央から弓先の間にある、弾みやすいポイントを見つけ、弓を寝かせず平らにし、右手をリラックスさせたまま、うまくコントロールしながら演奏しなくてはなりません。
弓を上下に大きく動かしすぎないことも大切。


すぐに上手くはできないけれど・・・
頭で考えるより、実際に弾きながら調整していくのが一番です。
本番までに、みんなの足並みがきちんと揃うかな・・・?


下の動画、イタリアの屋外会場での演奏です。
日本では 「ウィリアム・テル」 と表記するのが普通ですが、ここではイタリア語の 「ギヨーム・テル Guillaume Tell となっています。

「嵐」 の部分で本当に雨が降り始めたようで、お客様が一斉に傘をさし始めます。
指揮のアバド氏も、思わずにんまり!

フィナーレ部分では、色とりどりのたくさんの傘が曲に合わせて弾んでいて、まるでダンスしているかのように見えます♪
お客様も、指揮者も団員もみんなニコニコ、とにかく楽しそう!


音楽はこれでなくちゃ。 私たちも、本番でこんな演奏ができるといいな~


今日はいよいよ、アメリカ大統領選の日です!
「史上最も人気のない候補者同士の戦い」 などと揶揄されています。

もちろん熱狂的な支持者もたくさんいますが、多くのアメリカ国民にとって、どちらのほうがちょっとはマシなのかが投票の決め手となるなんて・・・

下の動画は、パロディー音楽で大人気の Weird Al が、第3回目の大統領選ディベート直後にアップしたもの。


アメリカは、これからどこに向かっていくのやら。。。 世界中が注目していることでしょう。
とにかく早く終わってほしいのが、みんなの本音。
「ウィリアム・テル」 のような高らかなファンファーレは、どちらの頭上に響くのでしょうね。



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2016年11月4日金曜日

簡単♪ バターミルクパイ

バターミルクパイという、アメリカでもあまり知名度は高くなさそうなパイに出会ったのは、カウンティーフェアの時でした。

知人がそこのカフェを手伝っていました。 何を食べようかな~とメニューをながめていたら・・・
バターミルクパイって食べたことある?」 と聞かれたのです。

聞いたこともないパイだったので、好奇心にかられてさっそくオーダー。
見た目はこの上なくシンプルなのに、とてもおいしく感じました♪

ネットでみつけたレシピを色々合体して、こんな感じだったかな?というものを家で再現。
とにかく簡単! そして万人受けする優しい味なので、その後何度も焼いています。

どうやら、アメリカ南部では定番のデザートのようです。
北部の人にとっては、何それ?みたいな・・・ 私が流行らせようかしら (笑)


夕食に招待した友人夫婦に、「これ何だか当ててみて!」 と言ったところ・・・
見た目は、ちょっとクレームブリュレっぽい? とのこと。

お味見しながら、「卵は絶対入っているよね、レモンもかな? それともチーズ?」 ですって。
卵は正解ですが、レモンもチーズも使っていません。
バターミルクには乳酸菌が含まれているため、微かな酸味を感じたのでしょう。

パイ皮は市販の Pillsbury 社の Pie Crust を使用。
夏に焼いたブルーベリーパイと同じクラストです。 (ブルーベリーパイのレシピはこちら
焼き立ての熱々も、冷蔵庫で冷やしてからもおいしいです。

砂糖の量にビビるかもしれませんが、意外と程よい甘さに感じます。
アメリカ暮らしも6年目となり、私も甘味にマヒしてきたのかな・・・?

バターもたくさん使うので、ダイエットの敵ですね。
日本人向けには、砂糖もバターももう少し控えめでもいいかもしれません。

使用するのは、これだけ。
バターミルクについては、こちらをご覧ください。


オーブンに入れる時には、「おいしく焼いてちょうだいね」 とお願いします。


そうすると、本当にうまい具合に出来上がるのです♪


メイン料理に手間暇かかる時、デザートにはあまり時間をかけられない。
そんな時に役立つ簡単レシピです。 ネコでも焼けるかも?

久々の登場・・・お腹がタポタポしてきたキキ。 段ボール箱をみつけると必ず飛び込みます。


バターミルクパイ 
  (直径9インチ / 23cm パイレックス1台分) 

材料
  市販のパイクラスト  1箱2枚入りの1枚だけ使う (約200g)
  卵  3個
  グラニュー糖  1カップ (約200g)
  小麦粉  大さじ3
  バター  1スティック (113g)
  バニラエクストラクト  小さじ1 
  バターミルク  1カップ (約240cc)

作り方
 1) オーブンは350°F (約180℃) で予熱。 
 2) 直径9インチ (約23cm) の耐熱ガラスのパイ皿にパイ皮を敷き、フォークで全体に空気穴をあける。
   縁にも、フォークで飾りをつける。
 3) ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で軽く混ぜる。(泡立てる必要なし)  グラニュー糖も加える。 
 4) 別の耐熱ボウルにバターを入れ、レンジで溶かす。
 5) 3) のボウルに溶かしバター、バターミルク、小麦粉、バニラを加えてよく混ぜる。
   少しモロモロした感じになるが、気にしなくてよい。 これを2) のパイ皮に流し込む。
 6) オーブンに入れて、軽く焼き色がつくまで50分位焼く。


11月に入っても、今年は本当に暖かいこと! 暖房代が助かります。


Daylight Saving Time が終わるので、明日の夜は家中の時計の針を1時間遅らせなくてはなりません。
日の出は8時過ぎから7時過ぎに、日の入りは6時ちょっと前だったのが5時ちょっと前になってしまいます。
プチ時差ボケになりそうだな。

朝焼け夕焼けも、そして夜空の満天の星もそれぞれ美しい、今日この頃です。





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